カーディ・Bにケンカを売られたニッキー・ミナージュ、「この女は治療を受けるべき」と絶叫しながら反論
9月7日、ニューヨーク・ファッション・ウィークに関連するパーティで、いま最も勢いのある女性ラッパーのカーディ・Bからすさまじい剣幕で「来いよビッチ!」とケンカを吹っかけられたニッキー・ミナージュ(既報)。「アタシの子どもや子育てについて悪口を言われた!」とブチ切れ暴れるカーディに、ニッキーはだんまり状態だったため、カーディのファンはニッキーを「怖くてなにも言えないチキン」と冷笑していた。一方で、ニッキーのファンは「スルーしただけ」「狂犬なんて相手にしない。ニッキーは大人だから」と擁護していたが、実は彼女、恐怖で震えていたわけでも、冷静にスルーしていたわけでもなかった。最高にムカついていたのだ。
ニッキーは10日、「Apple Music」のラジオ「Beats 1」で視聴できる『Queen Radio』で、この騒動について言及。
「上流階級の人たちが見ている前で、めちゃくちゃ腹立たしい、屈辱的な思いをさせられた」と述べ、「アタシは人の子どもについて、とやかく言ったり嘲笑したりしない。でっち上げる人たちは、本当にどうかしてる」「相手が誰だろうと、その人の子どもや子育てについて言ったことなど、一度もない。そんなことは絶対言わない」「でもみんな、“オニーカ(ニッキーの本名)が悪い”って思うのよね。いつもアタシが悪者。本当、うんざりだわ」と憤りをあらわにした。
そして、カーディが過去にインスタグラム・ライブで「ラジオとかで自分の曲を流してもらうために、ポケットマネーから6万ドル(約670万円)を支払ったことがある」と明かしたことに当てこすり、彼女のキャリアを「哀れみと賄賂で積み上げてきたものよね」と侮辱。知り合いの男たちにカーディの夫・オフセットの浮気相手2人を襲撃させたという疑惑を紹介し、女を攻撃するのはお門違いだと断言。ちなみに、カーディはこの疑惑について否定しており、オフセットも浮気なんてしていないとしているが、ニッキーは「事実」だと断定して話を進め、「自分の男がやったことなのに、女の方をボコるなんて! 本物のビッチは女を攻撃なんてしないのよ。なんでアンタの男を非難しないのよ」と、浮気相手であるストリッパーたちが襲撃におびえて家に引きこもり、生計が立てられないことに同情してみせた。また、出産して間もないのに、ヒステリックに攻撃しまくるカーディは「産後うつ」だとの見解を示した。
Fワードを連呼しながら「もはや、この女は治療を受けた方がいいレベル」「キャリアが絶好調だというのに、他人に瓶や靴を投げつけるなんて!」と、自分には靴を、夫の浮気相手たちに瓶を投げつけたことは異常行為だとし、周囲の人はカーディをアンガーマネジメントのリハビリ施設に入れる説得をすべきと主張。「(カーディは)こんなことばっかやってると死ぬわよ」「アタシはストリップクラブにいるビッチじゃない。リアリティ番組に出てるようなビッチでもない。アタシは大金を稼ぐ、金持ちなわけ」と、カーディがこれまでケンカを吹っかけてきたような女たちと自分はレベルが違うのだと言い放った。
怒りを爆発させたニッキーだが、ネット上では「えっ? 去年、レミー・マーとえげつないビーフを繰り広げていた時、レミーのことを母親失格、最悪な母親とディスってたよね」「人の子育てに関してディスってるじゃん」と騒然。カーディのストリッパー暴行疑惑の件についても、「もし事実じゃなかったら、自分の言葉にどう責任とるの?」「産後うつは言いすぎ」と、ニッキーがカーディにケンカを売っていると受け止めた人が多いようだ。