ジャニーズ、“不祥事”を言い訳に「月9オファー」を拒否!? 関ジャニ∞・錦戸内定の裏側
NEWS・小山慶一郎、加藤シゲアキの未成年飲酒騒動は、小山の活動休止という結果に落ち着き、各方面に波紋を広げた。ジャニーズ事務所にとっても恥ずべき不祥事となった一件だが、この騒動を同事務所が「オファー辞退の建前に利用していた」という声が、一部で浮上しているという。
「小山や加藤の疑惑は、それぞれジャニーズサイドが『事実』と認め、小山は謹慎、加藤も厳重注意と、処分も発表されています」(芸能ライター)
こうした騒動を受け、ジャニーズとしても何かしらの対応を取らねばならなかったようだ。6月には全タレント参加必須の「コンプライアンス講習」を行ったと、「日刊スポーツ」が報じていた。
「そして同時期には、『今後もこういうことが起こるかもしれないから』という言い訳で、ジャニーズ関係者が、ある枠での主演ドラマのオファーを断っていたんです。加藤は現在放送中の『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)で主演中ですが、場合によっては放送自体が、不祥事によって消滅していた可能性もありましたから」(テレビ局関係者)
この放送枠とは、来年1月の『月9』で、当初は山下智久が出演予定だったとか。
「しかし山下は『コード・ブルー』の映画主演もあり、早々にNGが出てしまった。そこで、局側はベテランから若手まで、さまざまなジャニーズタレントをオファーしたそうですが、そもそも視聴率が絶不調の月9枠だけに、ジャニーズサイドとしても、進んで主演させたいとは考えなかったのかもしれません」(同)
加藤や小山を言い訳にして、のらりくらりを続けてきたジャニーズだったが、結果的に主演は関ジャニ∞・錦戸亮に内定したという。
「錦戸は『フライデー』(講談社)にベッド写真が掲載されたりと、素行面ではNEWSの面々とどっこいですが、泥舟と言われる月9を引き受けたことで、局内からは称賛の声も上がっているとか。シナリオは医療モノということで、ある程度の数字は見込めるかもしれませんが……。それだけ月9のブランド力が落ちているということです」(同)
ドラマ終了まで、その称賛の声が維持されることを願いたい。