嵐・二宮和也、7歳&5歳の兄弟に「新世代が出てきた」としみじみしたワケ
9月8日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)は、年一回の恒例企画「二宮in迷子センター2018」が放送された。このコーナーは、子どもと接するのが大の苦手である二宮和也が、プールで迷子になった子どもと触れ合い、子ども嫌いを克服する企画だ。今回の舞台は、東京にある「としまえん」。来場者数は、約1万2,000人で多い日は20件の迷子が訪れるという。
園内で保護された子どもたちが連れられてくる総合案内所にて、迷子の子どもをじっと待つ二宮。するとさっそく、迷子の女の子が登場。ピンクの水着を着た1歳くらいの女の子だ。ソファーに座った女の子と視線を合わせるように、その場にしゃがんだ二宮は、「お名前は?」と質問。しかし、女の子は泣きもせず、笑いもせず、真顔でじっと二宮の顔を見ている。何も言わない女の子の様子を見て、「名前なしね。お年は? 何歳ですか?」と聞くと、指で1と示す女の子。
しかし、「2歳? 3歳? 2歳?」と聞くと、今度は2歳に相槌を打つ女の子。次に「誰と来た?」の質問にまた相槌。「お父さん?」「お母さん?」というと相槌。「お母さん来てない?」と言うと相槌。すべての質問に相槌を打つという女の子に、二宮は笑いだしてしまった。結局、女の子が持っていた浮き輪に名前が書いてあることが判明。園内放送で呼び出し、お母さんが来るまでの間、子どもとぬいぐるみと遊び、何度も子どもの頭を撫でる二宮。ようやくお母さんが来ると、女の子は一度も見せたことのなかった笑顔を見せて帰っていったのであった。
次の迷子は、二宮の前に泣きながら「パパ〜」と駆け込んで来た男の子。手には食べかけのアメリカンドッグを持っている。この子の登場に、二宮は「満点の登場じゃないか!」と褒め称え、さっそく事情聴取。パパと来たという男の子に、「どこにいたら急にいなくなった?」と問いかけると、「おイスに座っていたら、パパがクレープ買いにいくから、ちょっと待っててねって言ったの。クレープのところ探しにいったらいなかった」と泣きながらもハキハキ話す男の子。すると、そこにパパが登場。男の子が持つアメリカンドッグを見て「これは持って来たんだ」とパパが言うと、二宮は「聖火みたいにずっと持ってた」とユーモアあふれるトークを繰り広げるのだった。
次の迷子は、7歳くらいと5歳くらいの兄弟2人組が登場。「迷子になった?」という二宮の問いに、男の子は「迷子になってはない」と断言。「お父さんがいなくて、お父さん呼んでるけど来ない。お父さんは迷子だからいない」とまさかの「お父さんが迷子」発言に、二宮は爆笑。「迷子の子どもたちを助けようっていう話だったんだけど、君たちみたいな新世代が出てきた」としみじみと語ったのだった。
と、そこに40歳で迷子になったお父さんが登場。二宮を見るなり、「やばい。You are my SOUL! SOUL!」とデビュー曲「A・RA・SHI」を歌いだす。その言動に、二宮は「迷子になりそうだな」と父親のチャラさをズバリ指摘したのであった。
SNS上では、「終始ニノと子どもが可愛い&面白いで癒やされた!」「ニノは絶対いいお父さんになると思う! 子ども苦手とか言うけど見てると苦手と言ってるのに優しく話しかけたりしてる」「ニノと子ども可愛いわー」「ニノが迷子センターにいるなら15歳だけど迷子になりたいのが本音」など二宮と子どもの掛け合いに癒やされたファンが多かったようだ。