KinKi Kids・堂本剛に「なにこの人?」「すごいガサツ、この人」と言い放った大物歌手とは?
9月8日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)は、森山直太朗がゲスト出演。堂本剛と森山は古くからの友人ということから、息の合ったトークが繰り広げられた。
いつもはKinKi Kidsの2人でオープニングトークをしてからゲストが呼ばれるが、今回はトークなしですぐに森山が呼ばれることに。これは収録しているロケ現場が暑いので、早く室内に入りたがっている剛の知恵によるもの。堂本光一も暑さにやられてか、「結婚したんだよね? おめでとう」と森山に向かって、ややおざなりに祝福メッセージを贈った。
森山が今回やりたいことは、「おいしいタレを知りたい」というもの。森山は、ライブグッズで自らブレンドした香辛料「香辛丸」を販売するほどの「調味料好き」だそうで、実際に「香辛丸」を手に持って説明する本人に、剛は「黒い匂いがしてきたな」と発言。「商品の宣伝じゃないか?」と疑いの目を向けると、森山は「全然全然! これ振るだけで運気も上がります!」とコメント。ますます「怪しい」と訝るKinKi Kidsだったが、さっそく最初のタレの紹介へ。
1本目は、年間1,000軒を食べ歩くフォーリンデブ・はっしーがオススメする「藤田 吟醤油だれ」。にんにく、生姜、醤油。果物、すりおろし野菜などをブレンドしたこのタレは、大阪心斎橋にある「肉ya!」の店主が名門タレメーカーと共同開発した一品だ。さっそく、3人がタレの試食をすると、3人同時に「あー」「あっ」「あぁぁ」と声を上げ、「おいしい」と満足げ。光一は思わず笑みがあふれる。その後、お肉をホットプレートで焼いて食べることに。
すると森山は「こういうのいいね。2人と焼肉パーティーみたいなの、あんまりすることないもんね。俺ちょっとこの時間のために、昨日の夕飯、抜いてきてるから」と、KinKi Kidsとタレを味わう時間を過ごすために、晩御飯は食べなかったと告白。しかし、KinKi Kidsの2人は収録前にロケ弁である「オーベルジーヌのカレー」を食べたと言うと、森山は「今しかないと思って生きて! 今が最後だと思って全部何事もやらなきゃダメだよ」と力説。剛は「そうなんですけど……」と言いながら、焼いた肉を無造作に森山のタレの中に投入した。
タレにこだわる森山は「つけたい感じがあるんだよ!」と、雑に肉をタレの中に入れられたことに激怒。その間にもどんどん肉を森山のタレの中に入れていく剛に、ついに森山は「なにこの人? こんな人と何十年もやってるの? すごいガサツ、この人。こんな人とやってるの?」と光一に愚痴を言い続けるのだった。
そのほかにも、全国に421店舗あるコーヒーと輸入食品のお店「カルディコーヒーファーム」で年間100万本を売り上げる「サラダの旨たれ」や、福山黒酢株式会社から発売されている「桷志田黒酢ぽん酢 胡麻」が紹介された。
するとそこで番組プロデューサーが登場し、「これ面白いんで、2本に割りませんか?」と2週に渡って放送することを提案。「そんな現場で決められるの!?」と驚く森山だったが、「これにかけましょう!」とプロデューサーが力強く発言し、来週も放送されることと相成った。
SNS上では「さっそく買うてきました。お店の人いわく、大反響とのこと」「カルディさんのサラダの旨たれ。余裕であったよ~」と早くも商品を購入するファンの姿が多々見られたのであった。