Hey! Say! JUMP・岡本圭人、留学前にインド旅行――「退所覚悟」の思惑とウラ事情
突然の留学発表で、Hey!Say!JUMPでの活動を一時中断している岡本圭人。第一報では「8月中旬にも渡米予定」とされており、すでに現地入りしていると見られていたのだが、親しい芸能関係者によると、現在岡本はインド旅行を満喫中なのだという。当初は「ジャニーズ事務所を退社」とも報じられていた岡本だが、その本心とは?
事務所の発表によれば、岡本はニューヨークの演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」に、今年9月から留学。2年後に帰国予定という。
「この発表からさかのぼること2日前、『週刊文春』(文藝春秋)では、岡本は素行不良に加えて海外留学を希望しているため、まもなくグループから脱退すると報じられていました。そして、この報道を打ち消すかのように、留学は一時的なもので、脱退ではなく“活動休止”と、ジャニーズサイドが発表を行いました」(スポーツ紙記者)
しかし、岡本が周囲に漏らしていた話によれば、留学を決めたのは脱退どころか、「退所覚悟」でのことだったという。
「本人は、グループ活動休止=脱退となって、そのまま事務所からも追われるだろうと考えていたようです。しかし、結果は一時活動休止の許可が出ただけで、週刊誌の報道通りにはなりませんでした」(岡本に近い芸能関係者)
岡本の決意は、演劇の勉強以上に「環境をすべてリセットしたい」という思いからだったそうだ。
「ジャニーズ入所に関しても、父・岡本健一の存在は影響していたはずだし、退学してしまったものの、上智大学での学生生活、そしてJUMPでの活動と、こういった“他人が敷いたレール”から降りて、自分の考えと力だけで行動してみたくなった、ということだそうです。ほかのメンバーも、岡本が“自分本位の考え”で今回の行動に出たことは理解しているようで、全面的に支持しているわけではなさそうです」(同)
留学発表時、メディアに配布されたFAXには、他メンバーによる「自分たちは命がけでHey!Say!JUMPを守り、大きなグループにするから、圭人は戻る場所はないというぐらいの覚悟を持って、学んできてほしい」という、エールの中に、岡本をなかば突き放すかのような含みをもたせるコメントが書かれていた。
「たとえメンバーとの確執が生まれようとも、岡本は自分の考えを押し通した。それだけに、こうしたコメントが出てきたのでしょう。結局その後、岡本はまっすぐ米国には飛ばず『まずはインド旅行でリフレッシュする』とごく親しい友人に話していて、現在もその真っ只中のようです」(同)
岡本の2年間の「自分探し」は、ファンやJUMPメンバーが納得する形となるのか。