『ペコジャニ∞！』、グルメ対決番組なのに「訳がわからない」「なんの対決？」と酷評の嵐

　芸能界屈指のグルメ通が“極上の一品”をプレゼンし、「今、一番食べたいグルメ」を競うグルメバラエティ『ペコジャニ∞！』（TBS系）。9月3日放送回は、横山裕＆渡部建と堺正章＆石塚英彦によるプレゼン対決が行われ、それぞれ「最新ご飯のお供」「一生に一度は行きたい！地方グルメ」「大切な人と行きたい！3つ星グルメ」の3つのランキングを発表。プレゼンを聞いてどちらのご飯を食べたいと思ったのか、ヒロミ、錦戸亮、大倉忠義ら判定人がジャッジした。

　『ペコジャニ∞！』のメインでもあるこのコーナー。いつもなら、勝利した方のチームに票を入れていた判定人は、選んだ料理を食べられるが、今回はなし。そのため、視聴者からは「ペコジャニ判定ボタン押すだけ!?　食べられないの!?　いつから!?」「もう食べなくなったの？　なんの対決？」との声が噴出。関ジャニ∞メンバーがおいしそうにご飯を食べる姿を楽しみにしているファンからは、残念がる声が上がっていた。

　最終対決では、横山＆渡部がプレゼンした「熊鍋」「熊の手」が勝利。満場一致で横山チームが選ばれるという結果に、大倉は「食べてみたいって気持ちが強くて」とコメントしたが、やはり試食シーンはなし。しかし、プレゼンしている横山らが試食するシーンはあったため、「自分でプレゼンして自分で食べる」という展開に。その結果、「食べたのはプレゼン側のみという、訳がわからない終わり方。食べられないなら何のために選ばせるんだ、これ？」「『ペコジャニ』ってホントよくわかんない番組」「なんか期待はずれやったな」「もう最後まで『ペコジャニ』は、こんな感じなのかな」と酷評の嵐が巻き起こったのだった。

　公式発表ではないものの、9月末で番組打ち切りが決まっていると一部で報じられている『ペコジャニ∞！』。最近は、X JAPANのToshlによる「Toshlカフェ」企画ばかりのイメージが強いが、「最終回、Toshlさんとか嫌だからね」との声も出てきている。せめて最終回くらいは視聴者に納得してもらえるような内容にしてもらいたいものだ。
（華山いの）