ジャニーズWEST・桐山照史、専門家並の“子育てアドバイス”に「さすが!」の声上がるワケ
ジャニーズWESTのメンバーがパーソナリティを務めるラジオ『bayじゃないか』(bayfm)。桐山照史と濱田崇裕がパーソナリティを務めた9月1日深夜の放送回は、パパ・ママリスナーの子育てに関する悩みを聞く「ちびジャス相談室」が行われ、2人がアドバイスを送る一幕があった。
小学5年生の息子を持つママから「生後20日から使っているひざ掛け毛布が大好きで、寝る時もどこにでも持っていきます。10年も使ってボロボロなので新しいのに買い替えるように言っても、手放す様子がまったくありません。本人が納得いく形で手放させるにはどうしたらいいですか?」という相談が届くと、「別に、替える必要はないんやない?」と濱田。
すると桐山は「僕やったらですけど、子どもにちゃんとしゃべって『今はまだいい』と。『じゃ、中学校に上がるまでに違う毛布でも寝れるようにしないと、中学生になったら林間学習やらなんやらで行かないといけなくなるから。その時に寝られへんくなるよ』ってのをちゃんと説明して……」と、子どもに理由をきちんと説明したうえで、目安となる時期も伝えた方がいいとアドバイス。
さらには「許可をとって(毛布を)枕カバーにしてあげるとか。なんか一個ちっちゃなぬいぐるみにしてあげるとか。それ持ってても恥ずかしくない、人が見てもいい(ものに作り変える)。たぶん匂いとか感触が好きやと思うから。毛布じゃなくて違うグッズに変えてあげるっていう作業をしてあげるのもいい手かな」と、具体的な対策まで伝授していた。
育児アドバイザー顔負けのアドバイスに、濱田は思わず「子どもいる?」と桐山にツッコミ。「2人ほど(笑)」とボケで返していた桐山だったが、桐山が子どもの扱いがうまいのには理由がある。
実は桐山、「ジャニーズWESTに入っていなかったら幼稚園の先生になりたかった」というほど子ども好きで、実際に高校時代は“保育科”を専攻していたという経歴の持ち主なのだ。
ほかにも「3歳の息子が一緒に買い物に行くと、必ずお菓子を(カゴの中に)忍ばせます。怒っても効果がないので、何か知恵を貸してください」という相談に対しては、「それやったらゲームっぽくとか、教育っぽくやってあげればいいんじゃない? 子ども用のカゴをまず持たせて『今日は1つ買ってあげます』と。『じゃぁ、赤い袋のお菓子で自分の好きなものを選んでみて?』とかゲームにしてあげる。『今日は黄色いお菓子にしようか? じゃぁ探してきて。ヨーイ、ドン!』みたいにしてあげると、欲しいのが散らばれへん?」と、3歳という年齢を考えたうえで、色や数字、種類などを考えさせる教育の一環にしてみてはどうかとアドバイスしていた。
一連の桐山の回答に、「さすが照史くん学生時代に保育科行ってただけあるわー! 子どもの心理めっちゃわかってる! 素晴らしい」「桐山さん、プロだわ。ほんと保育科出身強すぎ」「子育てアドバイザー桐山、ちゃんと保育科出てますからね、これもう企画やりましょう」とファンも絶賛。
大学の建築学科を卒業したHey!Say!JUMP・伊野尾慧が“建築アイドル”を謳って活躍している現在、桐山も“保育アイドル”として新たなジャンルを築く日も遠くないかもしれない。
(華山いの)