KinKi Kids・堂本剛＆堂本光一が「驚きやな」「笑いが出る」と絶賛したグルメ店の現在

　9月1日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』（フジテレビ系）は、「これウマ！総集編 ブンブブーン絶品グルメSP!!」と題し、2014年から放送してきた番組の中から選りすぐりのグルメ回を紹介するという放送だった。

　堂本剛が「トマトも行きましたね。トマトいただいて、ケチャップいただいて……」と過去の放送回を振り返ると、堂本光一は「ちょっと生きていたかどうかも……」と謎のボケを展開。番組スタッフの笑い声が起こる中、剛は「確実に生きていましたよ！　おいしい言うてましたよ」とツッコみながら進行を続けた。

　過去の放送回の中から、剛が印象に残っていたものとして、「三宅（裕司）さんの時の“のどぐろ”がですね。ロケじゃなくて食べたいよね」と挙げると、光一も「落ち着いてね。こんな煌々と明かり当てないところでね」と同意。さっそくその「のどぐろ専門店」の紹介回から番組はスタートした。

　2018年5月12日に放送された、東京・銀座にある「のどぐろ専門 銀座中俣 はなれ」。ゲストの三宅裕司と「銀座で夕方4時から飲めるお店巡り」をした際に訪れたお店だ。この時のメニューは、のどぐろ極コース1万円（7品）。お刺身を食した光一は、そのおいしさに「ふははは。笑いが出るよ。ほんまに」とご満悦。塩焼きを食べた剛も「これはちょっと驚きやな」「もう幸せやよね」と恍惚の表情をしていた。

　また17年8月20日に放送されたのは、トマトが大好きな福原遥と訪れた湘南にある「井出トマト農園」。常時、10種類以上のトマトを作っている中、オススメされた「ピッコラルージュ」は、一般的な大玉トマトの糖度4.5〜5.5に比べ、糖度8以上と甘いトマト。このトマトを食べた2人は「うまーい」（剛）「はい、おいしい」（光一）と絶賛した。現在も「ピッコラルージュ」は、直売所やオンラインショップで購入することができる。

　そして、16年6月26日に放送されたのは、宮藤官九郎と行った「中華街 吉祥寺店」。数あるメニューの中でも気になった料理が「レタスボイル」。レタスをボイルしてタレをかけているメニューだが、「名前募集中です。売れやすい良い名前をつけてください」と書いてあったため、3人は名前を考えることに。宮藤が「タレタス」と言うが、オーナーはノーリアクション。続けて、剛が「レタスってこんなにうまかったっけ？　の感が、まず歯ごたえであるから……」と言うと、宮藤は「それ！　よくないですか？」と、“レタスってこんなに美味かったっけ”と命名することを提案。オーナーも「その方がわかりやすい」と気に入り、1カ月間のトライ期間ということで、名前が決まったのだった。

　「レタスボイル」のオンエアーから2年がたち、現在はどうなっているのかと調査すると、今でも“レタスってこんなに美味かったっけ”という名前で存在していることが明らかに。しかし、「お客さんから名前の由来を聞かれることが面倒なので、もう一度新しい名前をつけてください」とオーナーは宮藤に懇願していたのだった。