関ジャニ∞・村上信五、錦戸亮の「誰も喜ばない」発言に「需要あるないじゃない」と力説

　9月1日放送の『関ジャニ∞クロニクル』（フジテレビ系）に、9月7日公開の映画『累‐かさね‐』で横山裕と共演した女優の土屋太鳳が登場した。

　自分の独特のクセを打ち明け、共感する人をもう1人だけ探す「もひとりおるおる」コーナーは、関ジャニ∞メンバー5人（安田章大は不在）と土屋の合計6人中2名が共感すると高級料理を食べられるルールだ。今回の場所は、代官山にある高級イタリアン「リストランテASO」。ご褒美には、フォアグラのソテーや鴨胸肉のローストなど高級料理が並んだ。

　最初の土屋の“おるおる”は、「満月を見るとつい拝んでしまう」というもの。意表をついたクセに関ジャニ∞メンバーは手を叩いて喜び、横山は「かわいすぎるやろ！」と一言。土屋は「目を瞑って、自分のその時のお願いごととかを、満月だと思って拝む」と言い、朝の連続テレビ小説『まれ』（NHK総合、2015）のオーディション時にもお守りを満月にかざして合格祈願したところ、見事受かったと告白する。しかし、これに共感する人はゼロ。

　次の土屋の“おるおる”は、「食べてもあまりおなかいっぱいにならない」というもの。これに共感したのは、大倉忠義。「だいたいカレーを食べるんですよ。食べても食べても入るんですよね。で、7杯目くらいになって吐いて（満腹だと）気づくっていう」と言うと、そのあまりの量にメンバーは驚き、錦戸亮は「犬と一緒や」とツッコミ。すると大倉は「なんか俺がしゃべってる時、全然違うな。みんなも違うしスタッフも違うしさ」と、土屋が話をしている時と比べて雰囲気が違うことを告白。土屋のかわいさにスタッフも心ここにあらず状態になっているのか、錦戸も「クロニクルのスタッフ、今日冷たいな？」と大倉に同調した。

　しかし、ご褒美の「和牛フィレ肉のロースト」を食べる土屋と関ジャニ∞メンバーは、「おいしい」「うまっ！」とご機嫌。カメラが村上信五に向けられると、村上は「うまい」とカメラ目線で自らをアピール。隣にいた錦戸は「誰も喜ばないよ。村上くんのそれ。需要ないっすよ！　気づいたほうがいいっすよ！」と、村上のどアップには需要がないと辛口でコメント。これに対し村上は「需要あるないじゃないねん。これタリー（カメラの赤ランプ）見てまうのよ」とカメラの赤ランプがついたら反射的にカメラを見てしまうという職業病であることを告白した。

　しかし、錦戸は「太鳳ちゃんやわ。（カメラが）行くなら」と土屋のカメラアップを促し、カメラが土屋のドアップで「おいしい」というシーンを撮ると、メンバーとレストランからは歓声と拍手が湧き上がった。一件落着かと思いきや、ここでまた村上のドアップが映り、村上が「ドローやろ!?」と一言。『FNS27時間テレビ』（フジテレビ系）のMCも務める村上の、笑いで落とすテクニックが炸裂したのであった。

　日に日に笑いのスキルがアップしていく村上。9月8～9日に放送される『FNS27時間テレビ』でもその手腕が見られることに期待だ。