King&Prince・平野紫耀、痛烈批判の嵐！　「もう終わり」と厳しい意見浴びたワケ

　朝の情報番組『ZIP！』（日本テレビ系）でKing＆Princeの冠コーナーのセカンドシーズンとして始まった「弟子入り～DESHIIRI」。8月27日から31日は、平野紫耀が社交ダンス講師に弟子入り。女性とペアになり社交ダンスを披露した。

　平野が弟子入りしたのは、社交ダンス歴30年で東京大学出身という異色の経歴を持つプロダンサー。しかし実際に教えてくれるのは、兄弟子である小学4年生と3年生の堀井日菜子＆吉岡栄太ペア。とはいっても、2017年度小・中・高校生ボールルームダンス全日本チャンピオンシップで優勝するなど2人の実力は本物だ。

　まずは基本の“立ち姿勢”を学ぶも、いつもと違う筋肉を使っているのか、まったくできない平野。続いて基本ステップである“ウォーク”の練習に入ると、師匠から「もう教えない！　もう体で、自分で（学んで）」という衝撃の宣言が飛び出し、「もう教えないはおかしい！」と平野も大混乱。だが「見て学ぶのが師匠流」ということらしい。兄弟子たちのステップを見よう見まねで後ろからついていくことになったのだが、リズムが速いうえにステップも複雑すぎて、ただただ早歩きでついていくのが精一杯。

　あまりの難しさに平野が「ラテンが100だとしたら僕はどの段階にいますか？」と師匠に尋ねると「5ですね」と厳しい評価。しかも兄弟子に至っては「3」とさらに低評価で、「下がるんかい！」と平野も苦笑いするしかない様子。

　それでも練習はどんどん進み、次は横のステップに挑戦。優しい兄弟子は、細かい部分まで丁寧に教えてくれるものの、まったく上達の見込みがない平野を見て「レベル1でできなきゃもう終わりですね」と、これまた痛烈な低評価を受けてしまったのだった。

　もはや何もできていない状態の平野だが、目標は女性パートナーと1曲踊ること。練習時間も残り少ないため、さっそくパートナーとの練習を開始するもステップだけではなく振りや大技も覚え、さらにパートナーとの呼吸も合わせなければいけないため悪戦苦闘。

　だが、休憩の合間には兄弟子に付き合ってもらってギリギリまで練習を重ねていたようだ。そして本番の衣装に着替え、いよいよ社交ダンスを披露。すると、今まで何もできなかったのが嘘かのように華麗なステップを披露し、大成功。大技をキメたのはもちろんのこと、あの複雑なステップと振りをこの短期間で覚えたのは、さすがジャニーズというところだろう。

　終了後に「緊張したー！」と倒れこんだ平野が向かったのは兄弟子の元。「100点中100点です！」と兄弟子の笑顔も見られ、「今年一番うれしいです！　今」とやりきった平野なのであった。

　今回は、小学生の兄弟子とのやり取りを微笑ましく見ていたファンも多かった様子。そのうえで、最後はバッチリと決めてくる平野に「やっぱり紫耀君、完璧！」「練習グダグダでも、本番決めちゃう紫耀くんかっこいいー」「とんでもなくかっこいいダンスの後の美しすぎるキメ顔キメポーズ」とあらためて惚れ直したという声が多く上がっていた。
（華山いの）