ウエンツ瑛士、「芸能活動休止」発表のウワサ――ミュージカル俳優めざし「海外留学」へ？

　ウエンツ瑛士がまもなく、芸能活動の休止を発表するという情報が、業界関係者の間で流れているようだ。現在は、バラエティや情報番組を中心としたタレント活動が目立つウエンツだが、今後は本格的なミュージカル俳優をめざし、海外へ留学するそうだ。

「所属事務所のエヴァーグリーン・エンタテイメントは、活動休止に反対しており、何度もウエンツと話し合いを重ねてきたそうですが、本人の意思は固いようで、なかば強行突破するような形で、発表に至るといいます。同事務所では、昨年3月に、山本裕典が契約解除されており、本当であれば、またしても主力のタレントが公の場から去ることになります」（芸能プロ関係者）

　幼少期から芸能活動を続けてきたウエンツだが、本格的なブレークとなったのは、2002年に小池徹平と結成したデュオ「WaT」での活動だろう。ストリートミュージシャンからスタートし、05年には『NHK紅白歌合戦』初出場、06年には「日本レコード大賞」新人賞受賞と、国民的人気を博した。

「ただ、その後は個々の活動が目立つようになり、結局WaTは16年に解散。ウエンツの活動の場は主にバラエティや情報番組で、音楽番組でのMCなども行うようになりました。並行して、ドラマや舞台にも出演していますが、やはり俳優というよりタレントのイメージが強いでしょう」（スポーツ紙記者）

　ウエンツは、レギュラーとして、現在『火曜サプライズ』（日本テレビ系）MC、『スッキリ』（同）火曜コメンテーター、『世界が驚いたニッポン！スゴ～イデスネ!!視察団』（テレビ朝日系）では爆笑問題とともにMCを務めている。

「エヴァーグリーン・エンタテイメントは、“芸能界のドン”こと周防郁雄社長率いるバーニングプロダクションの傘下。特にウエンツは“ドン”のお気に入りで、ウエンツの現場でたびたび目撃されています。『紅白』出場をはじめ、多くの仕事は事務所の力によって得られたものだろうと、業界内では定説になっているんです」（同）

　一説には、ウエンツはこうした“事務所パワー”の影響下にあること自体に、嫌気が差してしまい、その状況をリセットするために、海外留学を選択したとウワサされているという。

「特に事務所社長の怒りは相当なもので、周囲も困惑しているそうです。海外留学するとして、果たして帰国後、芸能界に現在の“席”が残っているのかどうか……」（前出・芸能プロ関係者）

　なんとも波乱含みの活動休止のウワサだが、ウエンツ本人からの発表はあるのだろうか。