洋服は「畳まなくてOK」! ズボラでも片付く「吊るしテク」と「ラベリング収納」
筆者が「やりたくないこと」は、「たたみたくない」「アイロンがけしたくない」「探したくない」「ゴチャゴチャしたくない」です。
「やりたくないこと」を考えた結果、「1・ざっくりBOX」「2・吊るし収納」「3・ナンバリング管理」の3つを採用したクローゼットとなりました。これは、筆者が「快適」と感じるやり方です。
1…すぐ洗わない服は「ざっくりBOX」へ!
「ざっくりBOX」とは、一度だけでは洗濯しない衣服やパジャマ、今日脱いだ服などの、文字通り「ざっくりした衣類」をポイするためのBOXです。
筆者宅では、IKEAのドローナ ボックス白(499円・税込/ライター調べ)を使用しています。これに限らず「ざっくりBOX」には、軽くて深さのある、ランドリー用のボックスがオススメです。
2…チョイ置きに、ワンアクションの「吊るし収納」
ストールやバッグなど、帰宅したらポンと置いてしまいたいものは、ワンアクションで片付く「吊るし収納」にしています。
クローゼットのサイドにIKEAのキッチンツール フィントルプ(899円・税込/ライター調べ)を2本設置して、チョイ置きしたいバッグなどを吊るしています。ちなみに、バッグは長期間吊るすと、ハンドルが型崩れしやすくなるので注意してください。フィントルプは壁に穴を開ける必要がありますが、賃貸であれば突っ張り棒でも代用可能です。
3…衣替えアイテムは「ナンバリング」で一括管理!
筆者がもっとも得意としていて、皆さんにもオススメしたいのは、ボックスの中身を写真で管理する「ナンバリング収納」です。
筆者のクローゼットでは、IKEAのおもちゃ収納ボックス トロファスト 蓋セット(650円・税込/ライター調べ)にアルファベットラベルを貼り、ナンバリング管理をしています。
収納ボックスに季節の服(冬小物、夏小物、バッグなど)、イベントの服(浴衣、水着、ハロウィンなど)をそれぞれ入れて、その中身を1枚の写真に撮ります。箱ひとつに対して、1枚の写真です。
ボックスの表面に、防水加工された数字シール・ヘルマラベル(270円/税込・ライター調べ)、キャンドゥのアルファベットステッカー(100円/税抜)などを貼って、中のアイテムを写真で管理します。
季節の服を入れたボックスに「A」を貼ったとしたら、その箱の中身を見渡せるよう1枚の写真に収めて「A」とメモしてしまえば、あとは「A」のボックスを開けることなく中身が確認できる……といった具合です。これなら、ボックスの中身が変わっても、写真を撮り直すだけ。
ボックスの外に「ニット」「帽子」「靴下」など詳細を書いていく方法もありますが、ボックスが文字だらけになってしまうし、消したり書いたり、キリがありません。ですが、これなら写真を1枚撮りなおすだけ。ボックスに貼ったシールを貼り替える必要もないのです。写真が用意できない場合は、単語カードなどに内容物を書いて、管理しましょう。中~長期保存のアイテムにオススメの管理方法です。