暮らし
[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【特別編1/2】
洋服は「畳まなくてOK」! ズボラでも片付く「吊るしテク」と「ラベリング収納」
2018/08/27 19:00
「30代女子『煩悩部屋』ビフォーアフター」を連載している、収納ライターのito makiです。
これまで17回に渡り、都内近郊に住む30代女子たちの「モノと煩悩に支配された汚部屋」を片付けてきました。
前回、新宿区にお住まいのCさんの汚部屋がすべて整いましたので、本来であれば、次のクライアントのお部屋に移るべきところですが、今回はちょっと一休みして、筆者宅を公開。
30代女子に限らず、どんな方にもすぐに役立ててもらえる「クローゼット収納術」を、2回に分けてご紹介したいと思います!
1回目は、筆者宅のクローゼットを例にした「洋服をたたみたくない人のための収納術」から。
畳まなくても「収納」はできる!
ズボラな人は「吊るし」と「ざっくり」
よく誤解されますが、筆者は決して「几帳面」なタイプではありません。むしろ、ズボラな人間だと自覚しています。
なので、筆者宅のクローゼットは、「洋服をたたまなくても良い仕様」となっているのです。
快適で楽な暮らしを目指すときは「どうすると快適か、どうなったら楽か」という、具体的なイメージを持つことが大切です。それと同時に「それが継続できるか」という現実とのすり合わせも。たとえば、毎日清潔なのに越したことはありませんが、そのために毎日30分の掃除が必要だとしたら、現実的ではありませんよね。
そのため、その人にあった収納を作る前に「やりたくないこと」を考えてもらうことも大切なのです。