関ジャニ∞・村上＆大倉、矢部太郎と“大家さん”の関係を「恋ではない？」と冷やかし

　8月25日放送の『関ジャニ∞クロニクル』（フジテレビ系）に、芸人・矢部太郎が登場した。

　「スゲーなのに図鑑」は、関ジャニ∞が今話題の人や企業に会いに行き、人気の秘密や意外なギャップに迫るコーナー。そしてゲストの矢部といえば、相方・入江慎也と「カラテカ」というコンビを組む芸歴21年の芸人。昨年、実際に住む自宅の大家さんとの日常を描いた『大家さんと僕』（新潮社）で漫画家デビューし、発行部数は55万部を突破。さらには「手塚治虫文化賞」短編賞を獲るなど大活躍中だ。

　矢部は8月26日放送の『24時間テレビ』（日本テレビ系）に生出演し、大家さんが亡くなったことを報告したが、7月31日に収録したとされる当番組では、大家さんとの秘話も飛び出した。

　漫画の舞台でもある矢部の自宅を訪れた大倉忠義と村上信五。大倉は、55万部も出ていることを知ると、「乃木坂の写真集より売れてるじゃん」と一言。大倉の冷静なツッコミに周囲からは笑い声が上がった。

　大家さんと入居者の関係で食事や買い物デート、旅行にまで行ったという2人の交流に、村上は「困らないですか？　グイグイね……」と聞くと、「そりゃ、最初は……」と、家に帰ると「おかえりなさい電話」があるなど、大家さんが積極的な様子にちょっと困ったことを告白。「電話かかってきて、出たくないタイミングの時あるじゃないですか。そしたら、携帯のバイブの振動が木造だから下（1階）に伝わってたみたいで、『矢部さん、いらっしゃいますよね』って」と居留守を使ったがバレてしまったエピソードも語った。

　仲の良い2人の関係に村上は、「恋とかではないんですか？」と尋ねると、「僕はそういう目では見ていない」と告白。しかし、「引っ越せます？」と問われると、「いやー、それは難しいですね。やっぱり。1人にはできないなっていう……。今引っ越しのこと考えただけで胸が痛いっていうか……」と、恋愛感情は持っていないが深い感情で結ばれていることを示すと、すかさず大倉は「恋ですね」と断言したのであった。

　『24時間テレビ』では、涙ながらに大家さんへの感謝の気持ちを語っていた矢部。SNS上では「大家さんをひとりにできないっておっしゃってた矢部さん、ステキでした。大家さんのご冥福を心よりお祈りいたします」と、矢部と大家さんの関係を称える声が上がったのだった。