なぜ『24時間テレビ』が苦手なのか? 「感動ありきであざとい」「視聴率稼ぎ」100人に調査
40年も続いているからこそ、アレンジや目新しさも必要なのかもしれない。
・「毎年同じような作りになっていて、番組に対する飽きを感じます。また、番組の趣旨が曖昧に感じられて、年々苦手になりました」(50代/男性/無職)
・「批判を受けている面があるのに、毎年同じことをやっているため。また、その理由を視聴者にきちんと説明しないため」(40代/女性/正社員)
・「毎年パーソナリティはジャニーズの持ち回り。テレビ番組としてつまらないと感じます。結果として寄付が集まり助かる人がいるのは良いことなのかなとは思いますが」(30代/男性/正社員)
出演者にギャラって必要?
チャリティーを謳い、募金も募っているからこそ、“出演者に多額なギャラが払われている疑惑”に興ざめする人続出。
・「チャリティー番組なのだから出演者もノーギャラでやってほしいと思う」(30代/男性/個人事業主)
・「昼間はずーっと泣きを誘うような企画ばかりで、深夜はお笑い企画を入れたりするのが何だか気持ち悪い。チャリティーと言いながら、出演者にギャラが出ていると聞いたのもなんだかなぁという感じ」(30代/女性/個人事業主)
・「偽善者ぶって、タレントにギャラを支払っているところが気になる」(40代/男性/個人事業主)
見ているとつらくなる
番組を通して、障がい者や被災地の人々などを知ると、悲しい気持ちになるという声も。
・「どうしても泣いてしまうので苦手です。それから、夏の終わりを感じて少しさみしい気持ちになります」(40代/女性/専業主婦)
・「悲しくて泣けるシーンが多いので、見ているのがつらくなってきてしまいます」(20代/男性/正社員)
・「障がい者のエピソードなどを見ると、かわいそうな気持ちになり泣いてしまうから」(30代/女性/専業主婦)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年07月05日~2018年07月19日
■有効回答数:100サンプル