なぜ『24時間テレビ』が苦手なのか? 「感動ありきであざとい」「視聴率稼ぎ」100人に調査
「視聴者を感動させよう」という狙いが見えすぎると、かえって白々しく感じてしまうよう。
・「感動させるために番組を作っているように感じる点です。感動したい人にとっては面白いかもしれませんが、シナリオありきの感動には違和感を覚えます」(40代/女性/個人事業主)
・「ドキュメンタリーを撮った結果に感動があるわけではなく、はじめから感動ありきで撮っている感じが、あざとく感じます」(40代/女性/専業主婦)
・「チャリティーという名の視聴率稼ぎ。感動を無理やり押し付けている」(40代/男性/個人事業主)
・「生放送のゴタゴタ感のわざとらしさと、視聴者に無理やり感動を押し付けている気がするから苦手です」(20代/女性/パート・アルバイト)
マラソンにはどんな意味がある?
今年は、ANZEN漫才のみやぞんが、番組初となるトライアスロンに挑戦するとのこと。しかし、そもそもなぜ走る必要があるのか? と、疑問に感じている人は少なくない様子。
・「24時間マラソンが苦手です。マラソンが始まった数年はよかったのですが、最近は誰が走るのか思わせぶりな演出方法で、見ることができなくなりました」(50代/女性/パート・アルバイト)
・「アスリートでもない有名人に、真夏の過酷な環境でマラソンをさせているのが見ていてつらくなります。感動の押し売りという印象があり、毎年見ないことにしています」(40代/女性/個人事業主)
・「番組全てが嘘くさくて苦手です。マラソンも、余裕でゴールできるのに、エンディングに合わせてゴールして感動させたりするところが苦手です」(40代/女性/専業主婦)
・「間寛平さんが走った1回目はとても感動しましたが、24時間マラソンは飽きてきました。とても苦しそうな顔で走る映像を見るのが苦痛になり、チャンネルを変えてしまいます」(50代/女性/パート・アルバイト)
24時間やる意味とは?
“24時間生放送”が、番組のウリの1つだが、その意味を見いだせないとの意見も。
・「放送時間が長いので、内容がどうしても間延びしてしまう感じなのが苦手です」(30代/男性/派遣社員)
・「内容にあまり興味を持てないところ。チャリティーをメインとしていますが、24時間やる意味があるのかずっと疑問でした」(20代/女性/正社員)
・「ネタがないのに、無駄にダラダラ長い点がどうしても好きになれない」(40代/男性/個人事業主)
・「眠らないことが必ずしも頑張っていることではないと思いますし、作り上げられた善行に気持ちが冷めます」(40代/女性/専業主婦)