みやぞんは2000万円!? 嵐は5000万の報道も……『24時間テレビ』疑惑の“ギャラ問題”は今
今週末に放送を控えている『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。チャリティランナーを担当するANZEN漫才・みやぞんの“ギャラ総額”が2000万円だと、8月22日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。「チャリティ」を謳う同番組だけに、毎年「出演者にギャラは支払われているのか?」と議論が巻き起こる中、今年も同様の現象がネット上で散見されそうだ。
「日テレ側は、あくまで『出演者はノーギャラ』というスタンスのようですが、2013年、『フラッシュ』(光文社)が各出演者のギャラを暴露する記事を掲載。ネット上は大荒れになりました」(芸能ライター)
同記事では、メインパーソナリティを担当した嵐のギャラが5000万円、マラソンランナーを努めた森三中・大島美幸が1000万円、さらに上戸彩と羽鳥慎一がそれぞれ500万円と、具体的な金額を詳報していた。
「日テレが一部メディアの取材に対し、ギャラ報道を否定するコメントを出したことで、さらに世間の注目を集めました。嵐はボランティアでの出演であり、ギャラは発生していないと回答したんです。しかし、ネット上では『ジャニーズ事務所が一銭も受け取っていないとは考えられない』などと言われ、翌年以降もギャラ問題が取り沙汰され続けています」(同)
今回の「文春」の記事によると、みやぞんの所属事務所には、万一ケガを負った場合などの保障なども含めて2000万円が支払われるという。
「もちろんこの金額も、事務所の取り分が発生することから、みやぞん本人が受け取る額面というわけではないでしょう。これが妥当な金額なのかどうかは、判断の分かれるところではありますが、それ以前に、事務所やタレントにとって、『24時間テレビ』でランナーを務める本当の旨味は、別の部分にあります」(芸能プロ関係者)
チャリティランナーになると、日テレから、ある“プレゼント”をもらえるのだという。
「ランナー含め、『24時間テレビ』に貢献したタレントは、その後1年間、日テレの番組に優先的にキャスティングされるという“多大な恩恵”を得られます。それゆえ、たとえちょっとした足代レベルのギャラだとしても、先々の芸能活動を考えて出演を希望する者も多いでしょうね」(同)
今回の「ギャラ2000万円」報道に対し、果たして日テレ側は、何らかの見解を示すのだろうか。