木村拓哉、工藤静香&Koki,に『ミヤネ屋』で初言及! “タブー解禁”せざる得なかったウラ事情
木村拓哉と嵐・二宮和也が、初共演映画『検察側の罪人』の公開を間近に控え、精力的にプロモーション活動を行っている。そんな中、8月16日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演した木村の“発言”が、メディア関係者の間で波紋を広げているようだ。
映画の宣伝のため、『ミヤネ屋』にVTR出演し、宮根誠司と対談を行った木村。これまで公の場で語られることのなかった次女・Koki,について、「彼女がやってみたいっていうことは、だったらその背中を押すしかない」などと発言。また、同じく結婚発表以降、メディアでは口にしてこなかった工藤静香についても、「親父の背中と“お母さん”の背中を見せてるだけ」という表現で触れていた。
「この木村の発言に、長年のファンはSNSなどで、怒りや悲しみを書きつづっています。というのも、これまで木村は、“家族の話”をしてこなかったのですが、ここへきて突然、タブーを解禁したんです。このタイミングで家族について語り始めたのは、世間の注目を浴びることが映画の宣伝につながるから、すなわちそれだけ今作に相当力を入れているのだと思いますが、『正直、聞きたくなかった』というファンは大勢いるでしょう」(芸能プロ関係者)
木村がタブーを解禁したのは、SMAP解散、ひいてはチーフマネジャーだった飯島三智氏との“断絶”が影響しているとみられる。
「木村から、家庭を連想させるものを徹底的に排除していたのは、ほかならぬ飯島氏だったと言われています。以前ある雑誌に木村が登場した時、同じ号に工藤の広告ページが入っていただけで、編集部に激怒したらしい……という逸話まであるほど。SMAP解散後、工藤がインスタグラムアカウントを開設し、私生活が垣間見える投稿をしたことで木村ファンの反感を買っていますが、これも飯島氏がいた頃であれば考えられないことでした。木村は飯島氏のおかげで、アイドルとして、高いブランド力を築くことができたと言っても過言ではないでしょう」(同)
ほかにも木村には、飯島氏から「過剰なPR活動をしない」というルールも課せられていたが、飯島氏退社後に公開された映画『無限の住人』では、地方局での大々的な番宣出演も行うように。メディア関係者の間では、木村のこうした変化について「ブランドを崩壊させるような活動」「一時的な話題にしかならないのでは?」など、甘くはない指摘が出ているというが、木村も背に腹はかえられない状況にあるようだ。
「これまでにないほどのPRに勤しんだ『無限の住人』でしたが、興行収入的にはパッとせず。今回の『検察側の罪人』は二宮との初共演で注目を集めている以上、絶対にコケるわけにはいかないんです。幸い、前評判は良いようなので、ここでさらに、話題性を高めておく必要があるのでしょう」(スポーツ紙記者)
新たな戦略が裏目に出なければいいが、果たして……。