嵐・二宮和也、100kg超え女性芸人に「後ろでずっとブヒブヒ言ってる」と息の荒さ指摘
8月19日放送の嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)は、先週に引き続き、6秒を極めた人の芸を見てナンバーワンを決定する「ニノさんの6秒芸2018」を放送した。
「6秒」という長さは、人にインパクトを与え、記憶に残す時間として最も有効な時間だという。この6秒を使った芸を、芸人、アーティスト、一般人、さらに動物も対象にした325名の中から選ばれたエンターティナーが披露する。
トップバッターは、ゲストであるピエール瀧の推薦枠として、芸人のキンボシ・西田淳裕が登場。2年前にも登場し、ピエール瀧に気に入られたことから今回の推薦枠となった。そんなキンボシ西田の芸とは、相方・有宗高志が持つ相撲カードを引き、そこに載っている力士のプチ情報を言いきると、有宗が「どすこい!」と言い6秒以内に締めるというもの。2年前に同企画で出演した際は、有宗が6秒以内に「どすこい!」と言えないことが課題になっていたが、今回は果たして……。
西田がカードを選び、「遠藤聖大、石川県鳳珠郡出身、追手風部屋、最近実家で飼っているダックスフントが人見知り」と言い終わった後、有宗は「ど、どすこい」と戸惑ったように発言。結局、6秒内には入らず、二宮は「やっぱり間に合わない」と惜しそうな顔をした。
本意ではないパフォーマンスに、リベンジを懇願した西田は、再度挑戦へ。ピエール瀧の出したお題は「朝潮」。西田は、「朝潮太郎、高知県安芸郡出身、高砂部屋、娘さんがむちゃくちゃお酒を飲みます」と言うと、有宗が「どすこい」と一言。今度は6秒以内に収まり、二宮をはじめとした会場が笑いの声に包まれた。
次のエンターティナーは、ガリットチュウの福島善成。前回は早着替えで船越英一郎に変身する6秒芸だったが、今回は早着替えですっぴんのIKKOに変身するというもの。ピンクのバスローブに紫のヘアバンドを巻き、顔をテカテカにした福島が「どんだけ〜!」と叫ぶと、二宮もピエール瀧も大笑いした。
ほかにも、芸人・おいでやす小田の6秒芸は、「言われた50音から始まる、大声で言うほどでもないことを大声で叫ぶ」というもの。二宮に「ま」とお題を出されば「マカロニサラダ、できたよ!」と叫び、「や」と出されれば「休み、何曜日?」と叫ぶというシュールさで、二宮とピエール瀧、特にゲストの岡田結実は手を叩いて笑っていた。
また、体重100kg超えの女性芸人コンビ・どんぐりパワーズは、白い全身タイツを履いて、体モノマネをする6秒芸。まずは、お互いに重なりあって「白子」のモノマネをすると、二宮は「なるほど」と苦笑い。
しかし、ひょんなことから二宮はどんぐりパワーズとコラボをすることに。四つん這いになった女性の上に二宮が座り、目の前に立つもう1人の女性の腰を掴むと、「白馬の王子」のできあがり。この芸には、ピエール瀧は「そういうユニットに見えてきた」と言い、会場中からも拍手が。当の二宮は「ずっと後ろでブヒブヒ言ってるの」と、100kgを超える女性芸人の息の荒さを指摘していたのだった。
最終的に、優勝は相撲芸のキンボシ・西田に決定。SNS上では「ニノさんの6秒芸ぜんぜん面白くなくてつらい……」という声と、「6秒芸で爆笑すぎておなか痛いし」と賛否の声が集まっていた。