Sexy Zone・菊池風磨、20歳のときに届いた“モノ”に泣きそうになるほど感動したワケ
ラジオ番組『レコメン!』(文化放送)内でSexy Zoneが週替わりでパーソナリティを務める番組『Sexy ZoneのQrzone』。8月13~15日は、菊池風磨とマリウス葉がパーソナリティを担当した(※8月16日は野球中継延長のため休止)。
8月15日の放送回では、「小学校3年生の時に自分宛てに書いたメモが出てきた」というリスナーからのお便りを紹介。そこには、「中学2年生の時のお祭りは彼氏と行く」と書いてあったが、残念ながら願いは叶わなかったという。また「Sexy Zoneのみなさんは、昔自分が書いたものが見つかったりしたことはありますか?」という質問も寄せられていた。
すると菊池は「僕ね、これすごくいい話がありまして。何かって言うと、僕が小学生の時に地元の博物館だかなんだかの社会科見学に行った時に、うちの区が運営してる、なんか『未来の自分へ』みたいな手紙があって。そこに自分で書いておくと、自分の住所に、それが10年後に送られてくるっていう」と、リスナーと同じように未来の自分に向けて手紙を書いていたと話し出した。
さらに、「えっとね~俺が20歳くらいになった時かなぁ? (その時)に、ようやく届いたんですよ! 俺すっかり忘れてて、ほんとに過去の自分からお手紙が来たみたいな、感じのやつを写真にとって大事に保管しといた」と、実際にその手紙を受け取ったのだとか。ラジオでは、その手紙の内容も公開。そこには、「僕は甲子園に出ましたか? プロ野球選手になりましたか? 中学入試、合格しましたか? 弟は12歳くらいでしょう。大きくなったか? 平成17年9月21日 10年後の風磨くんへ 10歳の風磨より」と綴られていたという。
これを聞いたマリウスは「可愛い!! めっちゃいい!」と大絶賛。菊池自身も、手紙を受け取ったときは、泣きそうになるほど感動したという。特に、10歳の自分が「弟は何歳になったでしょう? 大きくなったか?」と語りかけていたことに感動し、自分のソロのライブの際に、この手紙にインスパイアされて演出を行ったものがあるとコメント。
その後、「これを見た時に、インスパイアされた演出を考えた曲はこちらです」と言って流した曲は、菊池のソロ曲「20 –Tw/Nty-」(アルバム『Sexy Power3』に収録)。この曲自体、菊池が20歳の節目に、両親に感謝の気持ちを込めて作詞をしたといわれている楽曲。そのため、ファンは演出秘話を知り、より感動したようだ
ネット上では、「10歳の菊池少年かわいい……『風磨くんへ』ってかわいい……」「10歳の時に10年後の自分への手紙の中で、2歳の弟の成長を案じている風磨くんが、小さい時から弟思いの優しいお兄ちゃんだったんだな~と感心」と、可愛らしくも弟思いの10歳の菊池に胸を打たれたという声が続出。「いまからでも遅くないんじゃないですか? 今の僕の歳で、10年後の僕に手紙を出すとか」「そういうのいいよ」と、マリウスにも手紙を勧めていた菊池。10年後、菊池はどんなアイドルに成長し、Sexy Zoneはどういったグループになっているだろうか?
(華山いの)