日テレ『24時間テレビ』、トライアスロン161.55kmで「みやぞんを殺す気?」と批判殺到
8月15日に放送された日本テレビ系の情報番組内で、同25~26日の『24時間テレビ41 愛は地球を救う』でチャリティーランナーを務めるANZEN漫才・みやぞんの挑戦距離が「161.55キロ」になることが発表された。これに対し、ネット上には「日テレはみやぞんを殺す気か!」と、批判が殺到している。
「同番組で恒例となっているチャリティーマラソンですが、今年は番組史上初のトライアスロン形式がとられます。15日はまず『ZIP!』でスイムの距離『1.55キロ』が明らかにされ、その後『スッキリ』でバイク『60キロ』、『ヒルナンデス!』でラン『100キロ』と、発表されました」(芸能ライター)
いくらみやぞんが高い身体能力の持ち主として知られているとはいえ、この挑戦距離にネット上は驚きの声が続出。しかも、ただでさえ今年は記録的な猛暑が続いていたこともあり、「そんな中でトライアスロンに挑戦するなんて、自殺行為だよ」と、みやぞんを心配する者も少なくない。
「一方で、同番組はかねてから『“お涙頂戴”的な演出がムカつく』『偽善番組』などと言われている部分もあるだけに、『チャリティーマラソンって本当にバカバカしい』『タレントに長距離を走らせるより、その体力を被災地のボランティアとして活かしてもらったうサポートをするほうが意義があるよ』といった書き込みも。7月に発生した西日本豪雨によって、今もなお避難生活を余儀なくされている人々も多いだけに、もっともな指摘でしょう」(同)
また、「みやぞん側は断れないだろうし、それをわかってて無茶振りする日テレはクソ」と、局に対するバッシングも飛び交っている状況だ。
「『日テレからみやぞんへのパワハラとしか思えない』『今年の暑さは危険だって、自分たちも散々報道してますよね? それでいてタレントには過酷な挑戦を強いるなんて、イジメと同じですよ?』という厳しい意見と同時に、『日テレは、タレントに無理をさせれば視聴者がもっと感動する……とか思ってるの?』と、困惑も広がっています」(同)
みやぞんを気の毒に思うネットユーザーたちからは、「局にクレーム入れたらいいかな?」「今からでも断ってほしい。視聴者は味方するよ」といった声も寄せられているが、このまま予定通りに企画が実行されるなら、日テレにはみやぞんのケアを徹底してもらいたい。