嵐・松本潤、大野&二宮の「バク転超重い」発言に「できない奴が言うな」とファン非難
8月11日にオンエアーされた『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)での、嵐・松本潤の発言がネット上で物議を醸している。この日は松本の企画「MJ倶楽部」に、ジャニーズ事務所の後輩・King&Princeの岩橋玄樹と平野紫耀が出演。彼らとのトーク中、嵐メンバーをイジる発言をした松本に対し、一部の嵐ファンが不快感を示しているという。
“MJ”こと松本が、ゲストと「カッコイイ男の遊び」を満喫する「MJ倶楽部」。今回は5月にCDデビューしたばかりのKing&Princeの岩橋&平野が登場し、メンバーカラーなどについて話を聞いた後、松本が平野に向けて「得意なことは?」と質問した。すると平野は「アクロバットですかね、僕は」と答え、松本は「じゃあ、『ここでなんかやって』って言ったらなんかできんの?」と無茶ぶり。すぐさま華麗なバク転を披露した平野に、松本は「軽いね、やっぱ。さすが20代! 2年前ぐらいかな? うちのリーダー(大野智)とニノ(二宮和也)がバク転やってたけど、超重そうだった。ギリギリだったよ」と、嵐メンバーの例を持ち出しながら後輩をベタ褒めした。
「松本が思い浮かべた大野と二宮のバク転とは、おそらく2015年のアルバム『Japonism』(よいとこ盤)に収録された『日本よいとこ摩訶不思議』のパフォーマンスのことでしょう。少年隊をカバーしたこの楽曲は、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも披露され、二宮、大野、相葉雅紀はバク転にチャレンジ。テレビでのアクロバットは久しぶりだっただけに、大きな話題になりました」(ジャニーズに詳しい記者)
しかし、前述の「超重そうだった」発言が主に大野&二宮ファンの怒りを買う事態に。平野に花を持たせるためのコメントだった可能性はあるとはいえ、そもそも松本自身はバク転ができないことがファンの間で知られている。そのため、一部からは「バク転できない人が、できる人を下げるのは違う。ファンが落胆する冠番組って……引くわ」「バク転できない奴が何言ってんの……自分ができないことで他人を下げるとか、最低」「平野くんのバク転と比べて重いバク転だって。MJは『できない』の一言も言わなかった。嵐が仲間を下げたらダメ」と、非難の声が多く上がった。
「特に大野ファンからのバッシングが強い印象で、大野の歌唱力やダンス技術に惚れ込んでいる分、“バカにされた”と憤慨しているようですね。また、二宮について『「バク転重そうだった」って言ってる時、ワイプのニノが全然笑ってない。できない人に言われたくないよね』と、気にかける人も。一方、『日本よいとこ摩訶不思議』を歌った当時は、2人に加えて相葉もバク転をしていたため、『相葉さんのバク転は軽々としてたように見えた?』『相葉さんもやったのに……』といった指摘が見受けられます。さらには、これを機にTwitter上に大野と二宮のバク転シーンをあらためて投稿するファンもいました」(ジャニーズに詳しい記者)
松本を叩く意見のほかには、「長年連れ添ったメンバーだからこそ言えること」「別に2人のことをけなしたんじゃなくて、後輩に花を持たせるために言った台詞でしょ。メンバーとの信頼があるから言えることだよ」などと、いちいち“目くじら立てるな”と擁護する声もあり、議論が紛糾している。
大野や二宮らが「日本よいとこ摩訶不思議」でバク転に挑戦した時はすでに30代に突入しており、体を張ったバク転は危険性もはらんでいた。バラエティのワンシーンといえど、2人のファンにとっては仲間内での“毒づき”が耐えられなかったのだろう。ファン人口が多い嵐メンバーだからこそ、発言には十分に気をつけるべきなのかもしれない。