関ジャニ∞・村上信五、「仕事に夢を持たなくなってきた」「これ以上なんや?」と胸中告白
関ジャニ∞・村上信五がパーソナリティを務めるラジオ『村上信五の週刊!関ジャニ通信』(ABCラジオ)が8月12日深夜に放送された。
この日の放送でもリスナーから寄せられたメッセージを村上が読み上げ、話題を掘り下げていったが、その中の1通に「夢はなんですか?」という質問が。村上はこれに対し「ある? 夢」とスタッフに聞き返し、「タワーマンションですかね」との返答に爆笑。自身の夢については、「僕の中の定義なんですけど」としつつ、「叶いそうなやつは目標なんですよね。夢って、人が聞いたら『そんなん絶対無理やんけー』って、言われるようなやつが夢やと思うから」と、夢と目標を明確に区別していることを告白。
最近では、そういった質問をされた際、「火星買うとか月買うとか、漠然としたそんなんやわー」「でも、子どもの頃思ってた『プロ野球選手になりたい』『サッカー選手になりたい』っていうのは、叶うかどうかわからない、そういうのですよね。だから、馬鹿にされるくらいがいいと思ってね」と、子どものような壮大なことを語っているとした。
昔は「別荘がほしい、大きいクルーザーがほしい」といった願望があったというが、そういったものは夢ではなくなってきたという。また、仕事面では「うれしい悲鳴なんでうけどね」としつつ、「『ドームやってみたい!』『野外やってみたい!』とか、みなさまのお力あって、できてきてるっていうのがあるから、『これ以上なんや?』っていうのがあるから。そんなことできると思ってなかったから、今まで頑張ってこれたわけで」と、かつて抱いてきた夢が少しずつ現実になってきたため、仕事としての“夢”がなくなってきたと告白。さらに「(これ以上望んだら)欲望の塊になるやん。仕事に夢をあんまり持たなくなってきたなあ」とつぶやきつつ、「それは(夢ではなく)目標にせなあかんくなってきたからな」と言った。
この日の放送に視聴者からは、「今は関ジャニ∞にとって極みというか、何かの点に到達している時期なんだろうな」「関ジャニ∞としては夢じゃなくて目標なんだ! なんか感慨深い放送だったな」「村上くんにとっては目標でも、ファンにとっては夢だからどんどん叶えてほしい」といった声が集まっていた。
(福田マリ)