キャンドゥの“アレ”は無印良品にそっくり!? 汚部屋30女のキッチン収納を400円で解決
改めて、今回片付けた場所をチェックしましょう。
使わないモノを捨て、残ったモノたちの「モノの住所」を決めないと、いくら掃除や片付けをしてもすぐ散らかります。「片付かない片付け」を繰り返すことになり、ストレスと汚れだけが溜まっていきます。
100円ショップの収納ボックスを使い「モノの住所」を徹底的に決めてしまえば、時間やお金のムダが確実に減ります。
かさばりそうな収納ボックスを多く揃えるのは、「余計なモノを買いたくない」と考える人に敬遠されがちです。ですが、いくら掃除をしてもすぐに散らかるという人ほど「モノの住所」の徹底にチャレンジしてみてください! モノの居場所が整うほど、不要なモノが目立つようになります。そうすることで、自分で管理できる量と、実際に使うモノの量がわかり「必要なモノ」だけが見えてきます。
【煩悩002-9】の「キッチンの収納」に使用した金額は、合計400円(税抜)です。
→次回【煩悩002-10】は、Cさん宅のお片付け完結編です。「キッチンの収納 その2」と「まとめ」をレポートします。
(毎週月曜更新・次回は8月20日予定)
<プロフィール>
ito maki
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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