ビヨンセの異母妹コイ、まさに“美少女”といったビジュアルに全米が注目!
長女ブルー・アイビーと、双子のサー・カーター&ルミを育てながら、現在世界ツアーで各地を回っているビヨンセ。大スターでありながら、夫ジェイ・Zの浮気を許す懐の深い妻であり、たくさんのナニーの助けを借りつつも、赤ん坊が体調を崩せば自分で抱っこして病院に駆け込む良き母である。
そんなビヨンセをスターに育てたのは、父マシュー・ノウルズ。娘の歌唱力とパフォーマンス能力を確信し、ガールズグループを結成させたマシューは、全力で娘を支えようと会社を退職。自らがマネジャーとなり「デスティニーズ・チャイルド」と改名したこのグループをスターダムに押し上げ、2005年のグループ解散宣言後はビヨンセをソロアーティストとして世界的スターへと導いた。
しかし、ビヨンセは11年3月に「金を横領された」ことなどからマシューとのマネジメント契約を解約。マシューは、09年10月に女優アレクサンドラ・ライトから「不倫の末に生まれた息子を認知しろ」と訴訟を起こされ、ビヨンセの母で30年近く連れ添ってきたティナから離婚を突きつけられていたことから、親子としても絶縁したのだろうと推測された。
マシューは14年にも、タコヤ・ブランスコムという女性から、10年に生まれた娘の認知を求める訴訟を起こされた。その後、DNA親子鑑定で親子関係が認められ、養育費を支払うように命じられたのだった。
「パイプカットした」と主張したマシューに騙され、憤りをあらわにしたタコヤだが、8歳の娘コイのことは溺愛。コイの写真を自身のインスタグラムに投稿し、「いかに娘がかわいいか」を世間にお披露目してきた。昨年には、コイの写真が「横顔がビヨンセに似ている」「ビヨンセそっくり」と一瞬ネットで話題になったが、ここにきて再び彼女にスポットライトが当たっている。
米ニュースサイト「MTO NEWS」は、「ビヨンセの異母妹」というレッテルを乗り越え、キッズモデルとして活躍しているコイのことを大々的に報道。数カ月前に行われた学芸会で『オズの魔法使い』の主役ドロシーに抜てきされ、見事な演技を見せたと紹介した。
記事ではビヨンセも妹のソランジュも、半分血がつながっているコイとは会ったことはなく、もちろん1歳年下の姪であるブルー・アイビーも彼女と会ったことがないと伝えている。しかし、昨年話題になった時とは異なり、今年は「ビヨンセそっくりな異母妹」というより、「大スターを生み出したマシューの三女で、ビヨンセやソランジュとはまた異なる魅力がある少女」「人気キッズモデル」「ディズニー・チャンネルあたりで子役として成功する可能性大」として注目されているようだ。
インスタグラムに投稿されている写真は、屈託のない笑顔やおちゃめな表情など8歳の女の子らしい写真がある一方、モデルとして活躍していることもあり、まるで大人の女性のような横顔やキリッとした意志の強そうな表情の写真などもあり、まさに美少女という表現がぴったりだ。
インスタグラムのフォロワー数1万以上のコイが、ハリウッドで活躍するようになるのか? 表舞台に出ることでブルー・アイビーと比較され、確執が生まれないか? いろいろな可能性を含めて、その成長が気になるところだ。