Hey!Say!JUMP・中島裕翔、「ナメてるでしょ!」とスタッフに激怒!? スケジュールに不満顔
8月11日放送のHey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)は、和太鼓エンターテイメント集団「DRUM TAO」に中島裕翔が潜入! 1秒間で12連打するという“超高速乱れ打ち”に挑戦した。
「DRUM TAO」とは、和太鼓を中心とした独創的なパフォーマンスで、世界26カ国500都市で年約500回を公演。観客動員数は800万人を超えた和太鼓エンターテイメント集団だ。今回、ドラム歴10年、Hey!Say!JUMPのドラム担当である中島は、DRUM TAOのテストに合格すればステージに立つことができ、不合格だと放送がお蔵入りになってしまうという企画に挑戦した。
3年前に『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)でDRUM TAOと共演した中島は、当時「結構練習した」そうだが、しかし今回は「スケジュールもらったんだけど、あの短期間はナメてるでしょ!」とスタッフに激怒。実は3日間しか練習期間がなく、そのうち1日は『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)の本番という厳しいスケジュールの中で挑戦しなければならないのだ。
まず、DRUM TAOのステージを見学した中島は、「これはスゴイよ。(叩くのが)速すぎ!」と大絶賛。またステージ上で立ち位置を確認するバミリテープの数に「見て! バミリもたくさん! これ覚えられないよ。俺ら(JUMP)でもこんなバミリないよ!」と圧倒された様子。
そんな中、座長である西亜里沙さんが中島にテストを課す。ステージのトリを飾る重要な演目「ラインビート」で、9人で隊列を組んで演奏し、両隣の太鼓を乱れ打ちすることから、一瞬でもタイミングがズレればバチ同士がぶつかってしまう。さらに1秒間に約12連打の“超高速乱れ打ち”をするという難易度が高いパフォーマンスだ。
「スケジュールあと2日しかないでしょ? 1カ月ぐらいもらっていいですか?」と弱腰の中島。『FNSうたの夏まつり』の楽屋でも練習していると、練習期間が3日間と知った山田涼介は「いたジャンって、どんどんちょっとバカになりつつある」とコメント。
しかし、中島が練習を始めるとドラム経験者ということもあり、すぐに習得――かのように見えたが、「基本がまだできてないから、格好だけになっちゃってるので。ひとり音が違うと雑音になっちゃうんですね」と指導を受け、フォーメーション、叩き方、タイミングなど課題は山積みのようだ。
そして、テスト当日となる最終日。中島が朝6時に、呼び出された広場に行くと、団員たちがトレーニング中。「毎回こんな朝早くからトレーニング開始するんですか? もうバカじゃないですか! ねみーよー」と愚痴を言うものの、Hey!Say!JUMP一真面目な性格の中島は、練習を繰り返す。
その後、見事テストに合格。いよいよステージへ上がることになり、両乳首が丸見えの露出度の高いステージ衣装を着た中島が、激しい太鼓を打ち鳴らす。乱れ打ちや1秒に12連打の高速打ちもクリアして、大成功のステージとなった……かのように見えたのだが、中島は「ちょっと失敗した。人様のステージで間違えちゃったからもう悔しいね!」と、立ち位置のミスがあったことを告白。
しかし座長からは「ナイスでした!」の言葉をもらい、SNS上でも「こういう努力してやりきるとことか最高に好き!」「限られた時間で、あそこまで素敵なパフォーマンスできるは、本当にさすがです!」など、感動したファンの声が集まったのだった。