King&Prince・神宮寺勇太、『ZIP!』企画で「1回カメラ止めましょう」とスタッフ大慌てのワケ
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)でKing&Princeの冠コーナーのセカンドシーズンとして始まった「弟子入り~DESHIIRI」。第5弾(8月6日~10日)は神宮寺勇太が新感覚スポーツ“スラックライン”に挑戦した。
「スラックライン」とは、“綱渡り”のように細いロープのライン上でバランスをとるスポーツで、ラインの上で技の難易度を競う「トリック」や歩く距離を競う「ライン」という種目がある。神宮寺は、この企画初の女性師匠である初代女子日本チャンピオン・加藤木友香師匠に弟子入りし、バランス感覚と集中力を身につけることに。
すると、さっそく「これに近い練習をしてたことがありまして」と自信をのぞかせる神宮寺。「小学校の頃、登下校中に白線から落ちたらワニに食われる! と思って(学校に)通ってたんで結構自信があるんですよね」と、ボケ方はまだ練習が必要なようだ。
しかもラインに乗ろうとした神宮寺は「え? え? え? え? え? 先生、先生。脚が震えてさ、ほら乗れないんだよ。だって。うわ、待って怖いよ~! 怖~い。立てないよこれ全然」と弱気モード全開。挙句の果てに、ラインに乗ってもないのに転び落ち、スタッフを「ウソでしょ?」と呆れさせる始末。
そこで、まずは低い位置でラインに乗る練習から始めることに。加藤木師匠からアドバイスと「できるよ! You can do it!」という励ましをもらい、なんとか立てるようになったのだが、歩く練習では「あんまりふざけすぎると、こうやって(ラインに)ハジかれるので」と怒られる場面も。
次の、ジャンプでラインに飛び乗る練習では、一応できるようになり「びっくりした! 難しすぎて」と喜ぶ神宮寺に、再び師匠から「これは基礎です」という厳しい言葉をかけられ「基礎かぁ……」とげんなり。
その後は、1日で習得するには難しすぎる「バットバウンス」という技に挑戦することになったものの、師匠の言葉通り相当難しそう。「サーカスの技やん」と嘆く神宮寺は、やっぱりラインから転げ落ちてしまい失敗。そこで、今度は両脇でサポート役に手を握ってもらい挑戦するところからスタート。「恐怖心がありますね。高いし」と恐怖心とも戦いながら何度も練習する神宮寺だったが、ラインから落ち、「痛い……」と転倒。「ちょっと1回カメラ止めましょうか」と、スタッフも慌てる展開に、「足の裏がもう着地しすぎて(痛い)」と神宮寺も限界の様子。スタッフの「できそう?」という声かけに、「結構きつい……」と答えるほど、体力的にも精神的にも追い詰められているようだ。
このまま「コーナー初のギブアップか!?」とも思われたのだが、神宮寺は気を取り直して再挑戦。スタッフからも声援が送られる中、なんとか成功し無事クリア。やっとのことで課題を終え、安心する神宮寺をよそに、スタッフは師匠に「次は何の技でしたっけ?」と確認し、すっかりイジられるようになった神宮寺なのであった。
神宮寺の弱った姿やうれしそうにガッツポーズする姿を「立てた! 歩けた!」「やればできる神宮寺さん、さすが」「よく頑張りました」と、ファンは母親のように見守っていたようだ。
(華山いの)