NEWS・小山慶一郎、『every.』復帰は「コンサートの結果次第」!? 先の進退の“判断材料”
NEWSの15周年コンサートが、8月11日、12日に東京・味の素スタジアムで行われる。6月には小山慶一郎、加藤シゲアキの“未成年飲酒騒動”が勃発し、小山は活動自粛と、キャスターを務める『news every.』(日本テレビ系)の出演見合わせ、加藤も厳重注意処分となった。その後、小山は活動を再開させたが、いまだに『every.』での進退が明らかになっておらず、一部では秋に降板が発表されるとも言われているものの、実情は「いまだに結論が出ていない状態」(日テレ関係者)なのだという。
騒動は5月下旬、ネット上に小山と加藤が参加する、飲み会の音声が流出したことが発端となっている。その後、一部週刊誌が当時未成年だった女性に取材を行い、「一緒に飲酒した」ことを認めたため、ジャニーズ事務所も対応に動いた。
「小山は6月7日放送の『every.』冒頭に生出演し、騒動を謝罪した上、活動自粛を発表しました。芸能活動の謹慎は、約2週間で解除されたものの、キャスター継続可否はいまだに発表されていません」(スポーツ紙記者)
活動自粛時、実はジャニーズサイドは日テレに対して、小山の降板を申し入れていたという。
「いざ復帰するとなれば、それだけで世間からは反感を買ってしまうし、さらにはその後、小山が私生活でちょっとしたミスをすれば、その度に『降板させろ』と炎上するのは目に見えている。“キャスター”の看板は、小山にとってもジャニーズにとっても、簡単には捨てがたいものではあるものの、それにこだわることは現状得策でない、という判断だったのでしょう」(前出・関係者)
日テレ側も、小山の降板について了承していたものの、一部から反対の声が出たため、事態は膠着状態になっているのだとか。
「小山と共に謝罪した藤井貴彦アナが、『逃げるよりも戦うべき』と周囲に訴えたんだそう。放送でも『しっかりと反省をして自分を見つめ直してほしいと思います。そしてその先に見違えるほどの変化や成長を見せてもらいたい。それが私と私たちの切なる願いです』と、反省を促すコメントをしていました。そして現場スタッフからも、実際に小山の復帰に期待する声が出ていることから、ジャニーズと日テレは再度調整を行い、復帰か降板かの問題は、『本人の態度と世論を見て』判断することにしたんです。今回の周年コンサートも、キャスター復帰に関しての判断材料になるでしょう」(同)
NEWSとして、大きなしこりを残してしまった15周年だが、小山はファンや事務所に加えて、藤井アナらの期待に応えるべく、また自らの責任を果たすためにも、いま置かれている状態に耐えなければならないだろう。