田中みな実、「嫌われてるからSNSやらない」と自虐も「客観的な自分アピール?」と皮肉
8月6日に放送されたバラエティ特番『女が女に怒る夜』(日本テレビ系)に田中みな実が出演。自身がTwitterやインスタグラムなどのSNSアカウントを持たない理由を明かしたが、ネット上からは苦言が寄せられている。
女性に対して物申したいことがある女性芸能人が集い、それぞれエピソードを披露していくというコンセプトの番組。この日も総勢13人集まった女性ゲストたちに抱いている不満をまとめたVTRが放送されたが、番組内で“女性から嫌われやすい女性”として話を振られた田中は、VTRを見て「すごく勉強になりました」と口にした。
「“ぶりっこキャラ”で知名度を上げてきた田中ですが、最近では嫌われていることを逆手に取って作った“病みキャラ”前面に出ている印象があります。この日の放送でも『私SNSやってないんですけど、それはなにやっても叩かれるだろうなって思ってるから』との発言が飛び出しました」(芸能ライター)
さらに田中は、自身がSNSを開設したところで「幸せアピールしても、寂しいアピールしても、リア充アピールしても、何してもダメじゃないですか」と、どのような投稿をしたとしてもネットユーザーから叩かれてしまうことになる、と持論を展開。「嫌われている人は、何やってもダメなんですよ」と気持ちを吐露したが、これにネット上からは、「嫌われてるのがわかってるなら、嫌われる行動をしなければいいのに」「今度は客観性あるキャラアピールか」「そういうこと言わなきゃいいのに」「『正論』って言われたいの?」といった批判の声が寄せられてしまった。
「この発言に、いとうあさこが『アピールするからダメ。楽しい私、どうぞ見てください! ってアピールする、そこが嫌なんだよね』と、嫌われる女性特有のSNSのあり方を指摘すると、田中は『でもそれがSNSだと思うんですよ。アピールの場じゃないですか。だから私間違ってないんじゃないかな』と反論。持論を譲らない姿勢を見せていました」(前出・同)
しかし、一方ではオアシズの大久保佳代子がこのやり取りを見て「正論言うところも嫌いだけどね」と田中をバッサリ。田中は口元を押さえて苦笑いを浮かべる一幕もあったが、一応は主張が“正論”であると認められた模様。
毎年「週刊文春」(文藝春秋)で行われている「嫌いな女子アナランキング」で上位常連となっている田中。“病みキャラ”に転向しても、嫌われキャラのイメージはなかなか抜けないようだ。
(立花はるか)