SixTONESはデビューしたら人気グループになれるのか？ Dr.高須幹弥が顔面からジャッジ！
結成から3年を迎えるジャニーズJr.の6人組ユニット「SixTONES」。デビュー前にもかかわらず、オリジナル楽曲をいくつも持っていたり、2年連続で単独公演を行ったり、映画やドラマに出演するメンバーもいるなど、デビュー組をしのぐ勢いを見せている。それぞれの個性が垣間見られる動画も話題を集めるなど、着実にデビューへの道のりを歩んでいるように思える彼らだが、ビジュアル面からデビューの可能性を感じることはできるのか？ 高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥先生、「SixTONES」の顔面診断をお願いします！
■SixTONESそれぞれの顔面偏差値はいかほどか？
それでは、まずそれぞれの顔から見ていきましょう。
高地優吾さんは、すごく分厚いまぶたをした小さな目で、目と目の位置も離れている上、鼻は鼻根部が低く小鼻が横に張ったダンゴ鼻で、輪郭も縦より横幅の方が広くてゴツゴツ感もないので、童顔っぽい印象があります。優しそうに見える顔ではありますが、特段インパクトはなく、イケメンの部類には入らないですね。嵐の二宮和也さんとかV6の井ノ原快彦さんみたいに、メンバーの引き立て役的な存在なのかも。
京本大我さんは、京本政樹さんの息子さんですよね。顎先が特にシャープな輪郭、横に張った頬骨とこけた頬、眉との位置が近く目力の強い釣り目など、お父さんにそっくりだと思います。睨んでいるような目元なのでキツそうに見えますが、輪郭は女性的でありながら、骨格や目元には男性らしさを感じるので、中性的な印象を与える顔です。大きな欠点もないので、もし父親の存在を伏せて活動していたとしても、ジャニーズとして十分やっていけるビジュアルだと思いますよ。
田中樹さんは、全体的に凹凸の少ない平面顔だけど、出っ歯で口元は出ているので、いわゆる猿顔。まぶたはきれいな平行型二重ですが、目を開く力がそれほど強くないため目力が弱く、涙袋がしっかりあるので、優しい印象を与える癒し系の草食系男子と言った顔立ちです。口元が出ている以外に大きな欠点はないのですが、イケメン度としては、ジャニーズの中では真ん中より少し下といったところでしょうか。
松村北斗さんは、まぶたの外側の皮膚がかぶさった奥二重なので、目だけを見ると老けて見えます。でも、それがかえって落ち着いた印象を与えているので、欠点というほどではないですね。目自体も細く、エラの張ったベース型の輪郭をしているので、なんとなく若かりし頃の江口洋介さんに似ているなって思いました。まぁ、イケメン度は江口さんの方が上ですが、ジャニーズの中では中の上くらいだと思いますよ。
ジェシーさんは、父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフだそうですね。面長な輪郭や割れた顎、鼻の造りや色白できれいな肌などは、白人の特徴を継いでいて、ハーフっぽい印象を強めていると思います。ただ、脂肪が乗った分厚いまぶたの奥二重の目や、口元が出ていて唇が厚いあたりは日本人の要素が強く、ジェシーさんの顔の欠点にもなっているので、イケメン度としては真ん中くらい。白人と日本人それぞれの特徴を兼ね備えた顔ですが、目元と口元に日本人の特徴が強く出てしまったのは少し残念でしたね。
森本慎太郎さんは、小鼻が横に広がって鼻の穴が大きい鼻、厚い唇、二重だけれどまぶたの分厚い目など、パーツひとつひとつが全部大きくて、暑苦しくてクドい顔立ちをしています。ジャニーズらしい爽やかさはなく、イケメン度は6人の中でいちばん下。でも、キャラクターがおもしろいなど何かしら光る個性があるなら、メンバーにひとりくらい森本さんのような存在がいてもいいのではないかと思います。
■デビューしても国民的アイドルになるのは難しい
6人全体で見てみると、江口洋介さん似のややイケメン松村さん、もったいないハーフのジェシーさん、中性的な雰囲気の京本さん、癒し系の田中さんに、彼らを引き立てる高地さんと森本さんと、バランスはとれていますね。いろいろなタイプがいることで、それぞれに引立て合えるし、幅広い層のファンを取り込むこともできるのではないかと思います。
ただ、ずば抜けたイケメンがいないんですよね。大きな欠点がない顔をしているメンバーが多いのに、目を引くイケメンがいないせいで、全体的にパッとしない印象になってしまっているように感じます。デビューを目指しているそうですが、今のままだと、SMAPや嵐のような国民的人気を得るのは難しいかもしれません。でも、全体的なイケメン度はA.B.C-Zより上なので、彼らよりは売れるかもしれませんね。
高須幹弥（たかす・みきや）
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
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