剛力彩芽、“交際騒動”炎上いまだやまないワケ――オスカーの「お家騒動」が元凶か
交際を公言する、剛力彩芽とスタートトゥデイ代表・前澤友作氏の“W杯決勝生観戦”騒動が、いつまでも収束を見せずにいる。W杯の現地観戦をSNS上で「匂わせた」ことが発端となり、メディアだけでなく大物芸能人も“参戦”し、剛力の芸能人としてのスタンスが論じられることに。いまやネット上で剛力は「炎上芸人」などと揶揄されているが、その原因には所属事務所の“お家騒動”が関係しているのだという。
騒動後、「私の投稿やコメントで応援してくださっている皆さまに、御心配をおかけしてしまい申し訳ありません。(中略)厳しいご意見やアドバイスを真摯に受け止め、自分の考えをまとめました」として、7月22日、インスタグラムにアップした過去すべての投稿を削除したはずが、その2日後には、またも前澤氏撮影を匂わせた、自身の写真をアップ。さらに数日後、前澤氏の近影写真をアップしたことで「もはや“炎上芸”では」と批判されるように。
「剛力の所属事務所・オスカープロモーションは、タレントの私生活がいたずらに報じられることを好みません。それだけに、メディア関係者も『なぜ剛力に好き勝手させているのか』とオスカー側に疑問を投げかけていました」(テレビ局関係者)
かつてオスカーには、「25歳まで恋愛禁止」という“鉄の掟”が存在していたところからも、所属タレントには節度ある態度や言動を求めていたことがわかる。
「熱愛報道に対しても、相手として報じられた男性の所属事務所に『もうウチのタレントとは会わせるな』と、圧力めいた物言いをすることもありました。それなのに、剛力に関しては、メディアに対してもほとんど注文をすることがなく、結果的に『書かれ放題』となっているんです。事務所の意向と真逆の行動をしている剛力だけに、報道はどうしてもバッシング寄りになってしまう。それなのに、オスカーサイドは動こうともしていないように感じます」(同)
この「放置プレイ」の原因には、4月に「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた、社員大量退社騒動が影響しているのだとか。
「昨年から今年までで、正社員が40人以上退社するという“異常事態”が発生しているという報道でした。その一因としては、次期社長と目されている古賀誠一・オスカー社長の義理の息子の“パワハラ疑惑”が挙げられています。実はこの人物が、先の人事で、マスコミとの折衝を行う部署のトップになったんです。しかし、対マスコミとのノウハウなど持たない人間だったうえ、部下にはパワハラまがいの行動をするとあって、同部署からは片手ではきかないほどのスタッフが退社しているそう。そんな状況から、剛力と前澤氏の報道に待ったをかけられない状態なんです」(元オスカー関係者)
剛力はいわば、オスカーの“お家騒動”の被害者的な立場にあるとも言える。しかし、本人は何の縛りもなく情報発信ができる現状を、かなり楽しんでいるようにも見えるが――果たしてこの事態は、剛力の将来にどんな影響を及ぼすのだろうか。