「自分メインなのがイタイ」「不愉快」親子写真を公開して叩かれた、有名人3組
SNSが芸能人の間で爆発的に普及して久しいが、それにより今まで見えなかった芸能人の家族についての情報も知られることとなった。7月には競泳の瀬戸大也選手が、6月に誕生したばかりの長女を愛しそうに抱き、額にキスをしている写真をインスタグラムに投稿。さまざまな反応を引き起こした。
「2016年のリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得した瀬戸選手は、7月15日に自身のインスタグラムで長女とのツーショットをアップ。『裸の付き合い』とコメントを付けているとおり、上半身裸で娘を抱く姿の写真で、ファンから絶賛の声が集まる一方、ネット上では『子どもじゃなくて、俺の筋肉見てくれ! って感じ』『自分メインなのがイタイ』といった辛辣な声が多く集まる事態となりました。」(芸能ライター)
また、15年に元プロ野球選手・斉藤和巳と離婚を発表し、現在シングルマザーとして長男を育てているタレントのスザンヌも、たびたび子どもの写真をSNSにアップしている。6月22日には、インスタグラムに息子と顔を寄せ合った1枚の写真を公開。沖縄旅行中に撮影した1枚だといい、コメントでは「ふたりしてまっくろ」とつづっていた。
「キスしそうなほど顔を近づけている写真に対して、『幸せそう』『仲のいい親子でほっこり』などの声が集まっていましたが、ネットニュースに取り上げられたことで多くの人が目にすることに。『将来、親離れと子離れがうまくできるといいね』『こんな写真公開されて、同級にからかわれないかな』などと心配するコメントがネット上に上がっています」(同)
さらに、“親バカ”を自称している神田うのは、6月27日に自身のブログに投稿したエントリーにおいて、知人でオペラ歌手の公演を見に行った際、親子お揃いのワンピースで出かけたことを報告。文章は“娘”目線で書かれており、「お客さんで子供はわたしだけだったけど もう未就学児じゃないから 色々なコンサートにママと一緒に行けて 嬉しいんだー」などとつづられ、一部ネット上では「親子コーデするのは結構なんだけど、小学生の娘と同じ格好はイタい」「娘よりも目立とうとしていて不愉快」といったダメ出しの声が聞かれることに。
「芸能人がプライベートを晒しすぎるのは子どもの環境に良くない」といった声がある一方、「芸能人にもSNSを自由に使う権利がある」という意見もある。いずれにせよ、一度子ども自慢を始めてしまうと、たとえ芸能人でも歯止めがきかなくなってしまうようだ。