『半分、青い』、北川悦吏子が“悪目立ち”!? 「死んでくれ」で炎上も、SNS発言で火に油
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の脚本を担当する北川悦吏子氏が、またしてもTwitterで物議を醸している。北川氏はこれまでも同ドラマに関するツイートで賛否両論を巻き起こしてきたが、今度は8月1日に放送された第105話で主人公・鈴愛(永野芽郁)と夫・涼次(間宮祥太朗)に離婚話が出たシーンをめぐり、騒動に発展した。
「この回は、映画製作の夢を諦められない涼次が『退路を断ちたい』『家族は邪魔になる』として離婚を切り出し、それを受けて鈴愛が『死んでくれ……』と訴える壮絶な展開。平均視聴率22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました」(芸能ライター)
鈴愛と涼次のセリフに対し、ネット上では「朝ドラで『死んでくれ』はないだろ」「不適切すぎる」「でも『家族は邪魔』とか言われたら、冷静ではいられない」などと激論を呼んだ。
「すると、北川氏は同日付のTwitterで、反響の大きさを心配する一般ユーザーに返信する形で『私も現場も納得してやってることです。覚悟は出来てます。北川さんの船に乗ったんです!と、何度も言われました』と、コメント。また、夜になってからは『物を創ることに憑かれた人が負う、罪、というものが、私はあると感じているのです』などと語り出し、次の投稿で『私の回りの、本物のクリエーターたちは、やはり、家族を持つことが出来なかったんです』(原文ママ)と述べました」(同)
北川氏によると、家族を持てなかったのは「『孤独』で『ひとり』でないと、立ち上がらないものがある」からだといい、日付が変わってからのツイートでは「この一年半、私は家族を捨ててたのも同然です。なにも関知しなかった。そうじゃないと書けなかった」とも明かしている。しかし、これには「あなたの周りがたまたまそうだっただけでは?」「本物のクリエーターって何?」といった疑問の声が噴出。
「そもそも『脚本家が悪目立ちしてどうする』と指摘するネットユーザーも多いのですが、昨年10月期の月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)放送時にも、同ドラマの脚本家・黒沢久子氏のTwitterが注目を浴びました」(同)
『民衆の敵』は主人公の主婦・佐藤智子(篠原涼子)が市議会議員となる“政治ドラマ”だったが、黒沢氏が過去にTwitterで安倍晋三首相を批判するツイートの引用や、リツイートをしていたことが発覚したのだ。
「ドラマの第1話には安倍総理の病気を揶揄するようなシーンもあったため、ネット上は『脚本家の思想は自由だけど、それをドラマで発信していると思うと気持ち悪い』『政治活動にドラマ利用すんな!』などと荒れました。もともと視聴率は良くなかったものの、黒沢氏のTwitterを見たことで『もう絶対にドラマ見ない』と決心する視聴者もいたようです」(同)
それに比べれば『半分、青い。』の視聴率は良好だが、イメージは確実に悪くなっている。作品とは別の部分でのトラブルだけに、いい方向へ向かってくれることに期待したいが……。