「太郎先生が覚醒した!」『チア☆ダン』生徒を激励するオダギリジョーに驚きの声
8月3日夜10時から第4話が放送される、土屋太鳳主演の『チア☆ダン』(TBS系)。視聴率は第1話8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話8.6%だったが、第3話では6.6%まで落ちている。
同ドラマは、大ヒット映画『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』の続編にあたる物語。全米大会を制覇したチアダンス部「JETS」に憧れた藤谷わかば(土屋)が、チアダンス部を立ち上げ全米大会を目指すというストーリーだ。
第3話では、正式な部活として認められたチアダンス部が夏休みの練習をスタート。さらに汐里の提案で、JETSも参加するチアダンス福井大会に出場することに。そんな中、チアダンス部の顧問になった太郎(オダギリジョー)は、JETSの初代顧問・早乙女薫子(天海祐希)が実践していた“夢ノート”を取り入れようと思いつく。夢ノートとは、叶えたい目標のために今何ができるかを書き出し、日々の努力を積み重ねるためのものだ。
しかし、いざ部員たちに渡そうとすると、「JETSの真似ってこと?」「パクりじゃん」と誰もやる気にならない。気まずくなった太郎は、部室の片隅にノートを放置し、口を出さず練習を見守り続けた。そして迎えた福井大会当日、ロケッツの演技は大失敗に終わり、JETSとのレベルの違いを思い知らされることに。するとロケッツのメンバーたちは「全米制覇なんて叶うわけない」と口々につぶやき、夢を諦めかけてしまう。その様子を見かねた太郎は、彼女たちを引き留め、「最初からうまくいくと思ってたんか?」と声をかけるのだった。
「太郎は部員一人ひとりの名前を呼び、それぞれの欠点や伸びしろを指摘していきます。的確な分析とアドバイスには、視聴者から『太郎先生が覚醒した!』『元スポーツ部顧問っていう過去がここで生きてくるんだ』『さっきまでとは、まるで別人みたい』『オダジョーの演技の切り替わりがすごい』と驚きの声が上がりました」(芸能ライター)
第4話では、わかばが以前所属していたチアリーダー部がロケッツに嫌がらせをしてくる。学校中に悪意ある張り紙がばらまかれるなど、チアリーダー部は完全にロケッツを敵視している状態。しかし、わかばはそんな嫌がらせにもめげず、黙々と張り紙をはがしていく。
一方、部活では校長(阿川佐和子)の計らいで、JETSの練習を見学しに行けることになったわかばたちは、少しでもJETSに近づくために、彼女たちの真似をしようと決意。そんな中、ロケッツの元に商店街からお祭りのゲスト出演の誘いが。わかばはチアリーダー部の1年生・芙美(伊原六花)に、自分たちの踊りを見に来てほしいと告げるのだった。
「惨敗だった福井大会を経て、ロケッツ8人の心はひとつになりました。一致団結したロケッツが次に立ち向かうのは、チアリーダー部の同級生たち。生徒同士の争いに、太郎がどう対応するのかも見どころになるでしょう」(同)
全米制覇までは、まだまだ多くの壁を乗り越えなければならないロケッツのメンバーたち。次週の展開にも期待しよう。