Hey!Say!JUMP・山田涼介、岡本圭人に「言い訳は通用しないから」と留学に厳しいエール！　

　7月28日放送のHey! Say! JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』（フジテレビ系）は、先週に引き続き、夏休みスペシャル企画として、メンバー9人全員で決行した1泊2日のキャンプの後半を放送。

　山梨県にあるキャンプ場「PICA富士西湖」で、贅沢チームと節約チームに分かれた夏キャンプを堪能する9人。バーベキューをした後、暗くなってからはキャンプファイヤーを囲み、話は自身のグループ「Hey!Say!JUMP」の話題に。

　『いただきハイジャンプ』が始まったときのことを振り返り、有岡大貴は「うれしかったもんね。最初、この番組が始まるって聞いた時」と言うと、高木雄也も「うれしかった。なんでも体張りますって言いながらさ、みんなブーブー言ったりね」と振り返り、メンバーからは「あるあるだね」と笑いがこぼれた。

　キャンプファイヤーを目の前に日頃は言えない本音がこぼれたのか、「後輩が出てきて、ちょっと焦りもあるけどね」と高木が言うと、中島裕翔も「正直なところ、あるよね」と同意。「自分たちが若い頃に見てた先輩の像に、自分がなれてるのかなってすごい考えたりする」と薮宏太が言うと、知念侑李は「先輩だと30歳手前でMCやってたりとか……」と発言。薮も「ドラマの主演、何本も張ったりとかね。これだけやってても、まだまだだなと思うことたくさんあるからね」と、ジャニーズ歴代の先輩のように自分たちは活躍できているのか、という不安を吐露した。

　そして、2018年9月から2年間、アメリカの演劇学校へ留学をし、一時的にHey!Say!JUMPを離れる岡本圭人が今の心境を告白することに。

　「なんだろ、あの。本当にこのグループが好きなんだなっていうふうに、今日思った。アメリカで1人で行くっていう留学の件で、いろんな人に迷惑かけたと思うし、結構みんなにもびっくりさせたと思うけど、なんかその分、好きだからこそ、Hey!Say!JUMPの力にもっとなりたいなって今日、あらためて思いました」と真面目に語り、中島は「敬語！」と笑いながらツッコミ。そして「結構楽しみ。俺は。圭人がそうやって強くなって帰ってくるのが。聞いたの、向こうで何をやるかって。もしこれを成し遂げた圭人が帰ってきたら、ヤベーな！　って思ったの。だからすごく楽しみなんだよね。逆に」と、優しくエールを送った。

　山田涼介は、「11年一緒にいるんだから、もう言い訳は一切通用しないから。ただの仲良しこよしでやっていける世界ではないからね。待っててよかった、って思ってもらえるような存在になって帰ってこないと、その時間は意味のない時間になっちゃうし、（留学に）行かせた俺らのせいでもあると思うから」と、厳しくも熱いメッセージを送った。

　固い表情を浮かべる岡本に、薮は「俺らは、笑顔で頑張れよっていう結論に至ったんだから、大丈夫だよ」と言うと、横にいた中島は涙を手でぬぐい、岡本は「ありがとう」と感謝を口にしたのだった。

　この放送にSNS上には、「薮くんと裕翔はやっぱり優しいなと思った」「やまちゃん、厳しい言葉だったけど、涙が滲んでたよ……。やっぱり一番寂しいんだよね」「圭人へのメンバーの思いを聞けて、すごく感動しました」とファンの声が集まっていた。

　2年後に岡本がどれくらい成長しているのか、楽しみにその時を待ちたい。