石原さとみ、視聴率女王から転落危機……『高嶺の花』視聴率下落&演技に「品がない」?
男女ともに高い人気を誇る女優・石原さとみ主演で、放送前から注目を集めていた連続ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)が、まさかの視聴率低迷に陥っている。7月11日の初回こそ11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の2ケタ発進を遂げたが、第2話は9.6%(18日)、第3話で8.2%(25日)と下降中だ。
「石原はここ数年の実績から、“視聴率女王”と呼ばれています。最近の連ドラ主演作を振り返ってみると、2014年の『ディア・シスター』(フジテレビ系)の平均視聴率は11.3%、そこから15年の『5→9~私に恋したお坊さん~』(同)が11.7%、16年の『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)が12.4%、そして今年1月期の『アンナチュラル』(TBS系)も11.1%と、すべて2ケタ台に乗せてきました」(テレビ局関係者)
そうなると当然、今回の『高嶺の花』にも期待が集まることになるが、現時点で2ケタを獲得したのは初回のみ。あっという間に1ケタ台落ち&右肩下がりとなっている状況だ。
「一部では、『野島伸司氏の脚本がパッとしない』という見方もあります。野島氏はその昔『101回目のプロポーズ』や『ひとつ屋根の下』(ともにフジテレビ系)といった名作を生み出し、業界的にも世間的にも評価されていましたが、16年に脚本を手がけた『OUR HOUSE』(同)は平均4.5%と不発。『高嶺の花』に関しても、演出やセリフの一つひとつが“時代遅れ”な印象を受けます」(同)
だが、ネット上の批判は脚本だけに集中しているわけではない。石原のルックスは、相変わらず「カワイイ!」と評判だが、演技面へのネガティブな声も大きくなってきている。
「『セリフの言い回しがいつも同じ』『実は演技力ないよね』などと指摘されています。現に『校閲ガール』の時も『キャンキャンわめくようなしゃべり方が耳障り』と拒否反応を示す視聴者はかなり多かった。その後の『アンナチュラル』は、落ち着いた雰囲気の役どころだったのでよかったものの、『高嶺の花』では、再び騒がしいタイプを演じることになって、批判が再燃してしまいました。しかも今回は“お嬢様”かつ口がウルサイ役柄とあって、『さとみから品を感じない』『似たような演技ばっかで飽きた』という書き込みもあります」(同)
石原にとって『高嶺の花』が、“視聴率女王”から転落する“序章”とならなければいいが……。