ひっそりと復活

登坂淳一「セクハラ」田中萌「不倫」田中大貴「裏バイト」……あの不祥事アナウンサーは今

2018/07/25 19:35
maromaromaromaro
登坂淳一公式プロフィールより

 元NHKの登坂淳一アナウンサーが、バラエティ番組で大活躍している。今年1月にNHKを退社した登坂アナは、そのままフリーに転身して4月から『プライムニュース』(フジテレビ系)のキャスターを務める予定だったものの、自身のセクハラ報道を受けて降板していた。

「“麿”の愛称で親しまれる登坂アナですが、1月25日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によって、過去のセクハラが明るみに。これは、登坂アナがNHK札幌放送局に勤めていた2011年、当時20代の新人女性キャスターに対してセクハラ行為を働いたというものでした。このスキャンダルにより、登坂アナは『プライムニュース』の降板を余儀なくされました」(テレビ局関係者)

 古巣を離れた直後に騒動を起こした登坂アナは、窮地に陥ったかのように見えたが……。

「その後、どうするのかと思っていたら、4月15日放送の『ワイドナショー』(同)に出演してダウンタウン・松本人志らにイジられたのを皮切りに、6月7日には、同じくダウンタウンの浜田雅功がMCを務める『プレバト!!』(TBS系)に登場し、今月も19日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)でフリー転身後の収入について語っていました。そして、23日放送の『有吉ゼミ』(同)では、大食い企画にまでチャレンジするなど、いまやすっかりバラエティタレントのような立ち位置になっています」(同)

 登坂アナ以外にも、スキャンダル後に活動を再開しているアナウンサーはほかにもいる。


「テレビ朝日の田中萌アナも、16年に“文春砲”を浴びました。当時出演していた『グッド! モーニング』の共演者・加藤泰平アナと不倫していたといい、揃って番組を降板することになったんです。しかし、彼女は、上層部に気に入られていたため、ほとぼりが冷めた頃に復帰するだろうとみられていました」(同)

 それでもまだ、以前のように目立つ活躍はできていない。

「いまだに、スポンサーが出演NGを出しているのかもしれません。ただ、今年4月からテレ朝系のネット放送・AbemaTVの『AbemaMorning』のメインキャスターを担当。地上波出演が厳しいだけに、“ネット番組があって救われた”と思っているかもしれませんね」(同)

 一方、フジ在籍時に“裏バイト”が報じられ、退社に至ったのは田中大貴アナ。17年の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、彼は懇意にしている会社社長に後輩女子アナなどを紹介し、社長から女の子の“タクシー代”として受け取ったお金を自分の懐に入れていたとか。ほかにも、フジの許可なくトークショーの仕事を引き受けていたことも伝えられた。

「彼は翌年フジを退社し、大手芸能事務所・オスカープロモーションに所属。彼のインスタグラムを見ると、スポーツ系の仕事をしている様子や、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のネット番組『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)の出演状況も確認できます。実は、オスカーは3人との共演が禁じられていない数少ない大手プロ。少しでも仕事を増やしたいであろう彼にとって、オスカーに所属できたことは不幸中の幸いかもしれません」(スポーツ紙記者)


 一度つまずいてしまったアナウンサーたちは、どんな道を辿るのか。今後も追っていきたい。

最終更新:2018/07/25 19:35
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マロ……なんとなく年末あたりに消えてそう