嵐・松本潤と二宮和也、復興支援活動の“被災地訪問メンバー”に選ばれた理由とは?
ジャニーズ事務所所属タレントたちによる“復興支援活動”が話題になっている。西日本を中心に甚大な被害をもたらした「平成30年7月豪雨」だが、嵐・松本潤と二宮和也、KAT‐TUN・亀梨和也が被災地を訪問し、またA.B.C-Zの塚田僚一も個人でボランティア活動を展開。中でも、松本と二宮の訪問は各メディアで大きく取り上げられ、人々の注目を集めた。
7月20日、Twitter上では、松本が広島県、また愛媛県の避難所(小学校)を訪れたことが話題となり、被災者にプレゼントしたという嵐グッズや汗ふきシートの写真も、現地の人たちによってアップされた。また、二宮も23日に岡山県の小学校を訪問。両者ともそれぞれの県庁に義援金5000万円の目録を贈呈していたことも明らかとなったのだ。
「現地には、日本テレビ系列の局、新聞が取材に訪れており、写真や映像は各社に提供され、それぞれ大きく取り上げられていました。情報番組では、松本が小学生に『今度は嵐のメンバー全員で来てね』と言われ、『今回は1人でごめんね』と返すやりとりも放送されましたね」(テレビ局関係者)
今回、嵐メンバーで現地を訪れたのは、松本と二宮だけだが、SNS上では「ほかのメンバーも今後、被災地を訪れるのでは?」などと予想されている。
「まず松本と二宮が選ばれたのは、スケジュールの都合に加えて、2人のスポンサー企業も関係していたのではないでしょうか。配布されたグッズの中には、KOSEの『エスカラット 薬用デオドラント パウダーシート』、LIONの『災害時にも使える 清潔・健康ケアセット』(非売品)があり、松本はKOSE、二宮はLOINのCMにそれぞれ出演中。恐らくそういった事情もあって、2人が代表として選ばれたと推察できます。現状では、ほかのメンバーが被災地を訪問する予定はないようですが、今後どういった形で支援を続けていくか、注目ですね」(同)
日本を代表するアイドルグループメンバーの訪問は、被災者に大きな希望を与えたことは間違いない。ここ数カ月、ネガティブな報道が続いたジャニーズタレントだが、今回の活動は、多くの人々に笑顔をもたらしてくれたはずだ。