堀江貴文だけじゃない! 新幹線をめぐり「逆ギレ」「不謹慎」発言で物議の芸能人3名
実業家でタレントの堀江貴文が、7月14日付のTwitterに投稿した「新幹線グリーン車なう。前の席のクソ野郎がおれが寛いでいるのにもかかわらず一々『席を倒していいですか?』とか聞いてきやがる。ウゼェ。勝手に倒せや。そうやって何でもかんでも保険かけようとすんなボケ」という内容が、ネット上で賛否両論を巻き起こしている。
「堀江はその後、一般ユーザーからの問いかけに答える形で『もちろん、「いちいち聞いてくんな」っていってやったさ』とも明かしています。ネット上には『わかる。寝てるのに起こしてまで聞いてくるような人もいるよね』といった共感も寄せられる一方、『後ろでパソコン使ってたり、飲み物置いてたりする人もいるから、気を使うよね』『マナーとして聞いてるだけなのに、そんな言い方しなくても良くない?』などと、堀江の言い分に疑問を呈する者も少なくありません」(芸能ライター)
有名人でも移動手段に新幹線を利用するケースは多いだろうが、このように物議を醸すこともしばしば。2012年には雨上がり決死隊・宮迫博之も新幹線でのトラブルをTwitterで報告し、波紋を呼んだ。
「新幹線の車内で切符を紛失したという宮迫は、下車した東京・品川駅で相談した駅員から、切符代を全額支払うよう要求されたとか。そんな駅員の対応に、宮迫は『規則とはいえ、あなた方には人情は無いのかッ! マニュアル人間大ッキライや――』と、ツイートしたんです」(テレビ局関係者)
一般ユーザーから「自業自得だろ。駅員さんを悪く言うな」「どう考えても自己管理できてない宮迫の落ち度」といった批判が殺到しても、宮迫は「うるせーバカッ!」などと反論し、炎上騒動に発展。最終的に、冷静になったのか「品川駅全部を否定する様な言い方は大人としてアカンな、すいません」と謝罪ツイートをしていたが、この際も「俺が言ってるのは仕事に心が無いのが悲しいって事なのよね」とダメ押しコメントしていたところをみると、やはり駅員の対応には納得できていなかったのだろう。
「08年にはPerfumeの“あ~ちゃん”こと西脇綾香もやらかしています。とはいえ、この件で新幹線に乗っていたのは木村カエラ。木村は当時パーソナリティーを務めていたラジオ番組『OH! MY RADIO』(J-WAVE)に出演するために新幹線で移動していたのですが、その途中、人身事故が発生して生放送に間に合わなくなってしまったんです」(音楽誌記者)
この時、番組ゲストとして出演予定だったのがPerfumeで、木村が到着するまでパーソナリティーの代打を務めることに。放送前にその情報が出たため、Perfumeファンの注目も集まっていたようだが……。
「番組で、西脇は『この状況をものすごくオイシイと思っています』と発言してしまったんです。これが“思いがけずラジオのパーソナリティーを担当できてオイシイ”という意味なのはわかりますが、ネットユーザーは『背景に人身事故があるのに、不謹慎では?』と、ザワつきました。『あ~ちゃんは、カエラが遅れてる理由を知らなかったのかも』などと擁護する声も聞かれたものの、『失言には変わりないよね……』と、ファンらに動揺が広がったようです」(同)
西脇も、まさか前向きな発言がアダになるとは思わなかっただろう。