Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、『めざましテレビ』で英語インタビュー！　「英語習得指令」の成果？

　朝の情報番組『めざましテレビ』内で放送されるHey!Say!JUMP・伊野尾慧のコーナー「イノ調」が7月19日に放送された。

　毎回、気になる身近なギモンを検証するというコンセプトの当コーナー。この日には、「外国人に大人気の日暮里」をテーマに、いま外国人が殺到しているという古き良き下町・日暮里を伊野尾が調査した。

　まず向かったのは、日暮里駅周辺にある外国人利用客が多いビジネスホテル。一軒目のホテルを訪れた伊野尾は、そのあまりの外国人利用客の多さに、「ここ日本じゃないよ！　本当に日暮里だよね？」と驚く。戸惑いつつ中に入り、早速フランスからの旅行客にインタビューを開始。たどたどしいながら「Why do you choose to stay in nippori？（なぜ宿泊場所を日暮里にしたのですか？）」と英語でインタビューする一幕も。フランスからの旅行客は、この質問に「成田空港へのアクセスも簡単で交通が便利だから」と回答。日暮里の魅力の1つには交通アクセスがあるという。

　さらにインタビューを続けると、日暮里について「伝統的な街並みを残すところもあり、古風な趣がある」と下町の景観を評価する声も上がっていた。そこで伊野尾は谷中ぎんざに繰り出し、外国人旅行者に再びインタビュー。店先で日本酒を飲む外国人や谷中メンチを「フライドハンバーガー」と呼ぶ外国人にも遭遇し、ともにたこ焼きを楽しんだりなど、英語を交えながら交流を重ねていた。

　また、日暮里は繊維街としても知られており、インターネットの情報で日本製生地の品質の良さを知った外国人が問屋に足を運んでいるという。今では、外国人客が2割ほど増えたといい、日暮里繊維街側でも英語表記の地図を作製したそうだ。最後にはミャンマーで流行しているという、日本の着物とミャンマーの民族衣装を組み合わせた「着物ロンジー」も紹介し、和柄の布を纏った伊野尾がミャンマー語で「チェーズティンバーデェー（ありがとう）」と述べ、ウインクをするというファンサービスも。スタジオからは「なんだ、あれ」とツッコミの声が上がった。

　この日の放送は、伊野尾ファンからの評判も上々。「英語のインタビューとても素敵だったな」「伊野尾くんが英語しゃべってるの聞いて、びっくりした！」「自然に外国人と話してる伊野尾くんかっこよかった」といった絶賛の声がネット上に上がった。

　一部報道で、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長がタレントに英語習得指令を下したことも明らかになっていたが、伊野尾は以前雑誌のインタビューでも「30歳くらいまでに英語を身に付けたい」と語っており、地道に努力を重ねてきた様子。昨年9月14日に放送された「イノ調」では外国人の通訳に同じメンバーの岡本圭人が駆り出されていたが、9月から留学してしまう岡本の心配の種も1つ減ったようだ。
（福田マリ）