コラム
[連載]イケメン探して世界一周! “外専女子”なオンナたち -009-

「男のムダ毛」は処理するべき? 外専女子が見た「日本男子」と「欧米男子」のヘア比較

2018/07/17 19:30

 私が「外専女子」になるはるか前、大学生の頃に付き合っていた日本人男性は濃い顔立ちのイケメンで、体毛も濃いタイプでした。

 ある夏の暑い日、短パンを履いた彼と電車に乗っていた時のこと。前に座っていた同年代の20歳くらいの女の子が、彼の脚を見て目をまん丸にして固まっていました。そう、彼はスネ毛ももれなくボーボーで、ほとんど肌が見えないくらい真っ黒い毛が生い茂っていたのです。 

前回はこちら

昔の彼の「彼のスネ毛」がトラウマに

 「やっぱりね、やっぱりそうだよね!」

 私は以前から彼のスネ毛に対し「ちょっとモジャ過ぎるんじゃないの」と疑問を抱いており、お向かいの彼女の驚いた顔を見て心の中で同調しました。いくら濃い顔のイケメンでも、スネ毛がスーパーナチュラル(生まれたまんまの状態)だともう台無し。でも彼に「スネ毛剃ってよ」とも言えず、かといって全部剃ったとしても不自然だし、短パンを履くなとも言えず。夏の間だけのガマンだと思ってやり過ごすことに。

 スネ毛もさることながらアソコの毛も濃く長く、毛で「モノ」が隠れてしまってすごくかっこ悪いし、Hの時はジャマだし、ほんと良いことないなあと思っていました。

 その後付き合った日本人男性も皆「スーパーナチュラル」で、顔のヒゲ以外は生やしっぱなし。スネ毛も、そしてアソコの毛も伸びっぱなし、くたびれたトランクスから伸びるスネ毛ボーボーの脚を見ては、はあ、とため息……。

 そして私は「外専女子」になり、あるドイツ人男性と新宿の路上で恋に落ちるのです。

 彼は世界的な有名企業に勤務するエリートで、黒髪に美しい緑の瞳の超絶イケメン。
(※細かいなりゆきは、ぶんか社コミックス刊「イケメン外国人とベッドで異文化交流した結果。」参照)

 そんなハイスペックな彼といよいよベッドインする時がやってきて、彼がシャツを脱ぐと、そこにはソフトマッチョな胸板に、短くカットされた胸毛が……‼︎

 

ドルガバの白ブリーフ+整えられた「アソコの毛」

 次にズボンを脱いだら「ドルチェ&ガッバーナ」の白いブリーフが現れ、褐色の肌にサンサンと輝いているではないですか‼︎ その非日常的な光景に思わず放心、「これ本当に私の目の前にあるもの?」と疑問さえ感じたのでした。

 そしてブリーフの中身はというと……やはり1〜1.5センチほどに美しく整えられた毛が。

 今まで、伸びきっただらしない男性の「アソコの毛」しか見たことのなかった私にとって、彼の毛並みは神々しいまでの輝きを放ち、これ以上ないセクシーさ。常に人から見られることを意識して手入れを怠らなかったのでしょう。とにかく美意識がぶっちぎりで高い感じ。

 彼とお別れした後に出会った外国人男性もムダ毛をきちんと処理していて、私の知る限り、欧米では「ムダ毛の処理」はエチケットとして常識のようです。

 そんな男性を見ているうち、私の中で「男性の『スーパーナチュラル』はあり得ない」という認識になっていました、が……。

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