ウーマンラッシュアワー・中川、月給3万で一般人に「仕事募集」!? 村本との“収入格差”の実情
相方の村本大輔が海外に行っていたため、その期間の月給が「3万円だった」ことを明かしたウーマンラッシュアワー・中川パラダイス。ウーマンラッシュアワーが「格差コンビ」であることは、ファンならずとも知るところではあるが、炎上発言と芸能活動、それぞれが注目を集める村本に対し、中川は現在、Twitter上で自ら仕事を募集している有様だ。本人を直撃すると、「嫁と子どもを食わせるため」という、あっけらかんとした回答だったが――。
2013年に『THE MANZAI』で優勝、その後も精力的に芸能活動を行っているウーマンラッシュアワーだが、村本は先日スタートした綾瀬はるか主演『義母と娘のブルース』(TBS系)のレギュラー出演に加え、オウム真理教の麻原彰晃(本名・松本智津夫)元死刑囚の三女・松本麗華氏との交流など、暴言や炎上を差し引いても、良くも悪くも「時の人」。対するパラダイスは、Twitterのプロフィールに、芸人にもかかわらず「エロアニメ声優を目指してる占い師」とつづるなど、迷走状態となっている。
それに加えて、中川は7月12日のツイートで「9月6日~10月31日まで村本が海外行くので」と、その期間のスケジュールを埋めるべく、Twitterで直接仕事のオファーを受けると宣言。翌日には、オファー専門のアカウントを作る始末だ。そこで、試しにそれぞれのアカウントに連絡取ったところ、更新を行っているのは間違いなく中川本人ということが確認できた。
「ちょっとした思いつきで始めただけですが、将来の不安もあり、嫁と子どもを食わせるため、チャレンジしてみることにしました。特にギャラの規定は設けていませんが、交通費とは別で、最低3,000円からお願いします」
ここまで直接的な募集は、地下アイドルでも珍しいだろう。しかし、所属のよしもとクリエイティブ・エージェンシーを通さない、いわゆる“闇営業”ではないという。
「オファーを受けるとなれば、スケジュール管理も必要なため、すべてマネジャーに回しますよ。当然、売り上げからは吉本の取り分も引かれるので、ルール違反ではないと思います」
すでに何件もオファーが入っていて、純粋な芸能の仕事から、個人的な飲み会への招待まで、問題がなければすべてこなしたいとのこと。
「犯罪行為や、他人に迷惑を掛けることはお断りですが、そうじゃなければなんでも。ただ、ひとつご遠慮いただきたいのが、ヤカラ系の方。オラオラした感じで『なんか面白いこと言え!』とか詰められるのだけは、遠慮したいです(笑)。僕の目標はそれこそ、ゴールデンバラエティから、Twitter上でオファーしてもらうことなんで」
最後に、現状や相方への不満はないか尋ねたところ、返ってきたのは村本への「感謝」だった。
「彼は近い将来、2年後には活動拠点を海外に移すと言っていて、その時にはもう、コンビである必要もなくなりますよね。ウーマンは解散すると思います。でも、僕は村本を応援してますよ。ここまで売れたのは相方の力が大きいし、今、こうしてそこそこ食えてるのも、村本の功績でしょう。もっともっと頑張って、日本を代表するコメディアンになってくれることを願っています」
他力本願というのか、楽天家というのか。格差コンビにはつきものの“劣等感”など、こと中川には存在しないようだ。