小倉智昭「東京降ってない」宮根誠司「今日やる必要あった?」キャスターの“炎上”コメント
視聴者への的確な情報提供が求められる、キャスター・アナウンサー。誤った情報伝達や個人の意見を主張するような行為はご法度だが、不必要で不用意なコメントを発し、批判を浴びる司会者が後を絶たない。
7月6日に放送された『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、司会の宮根誠司が同日に飛び込んできた“元オウム真理教・松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚らの死刑執行”について言及。西日本が豪雨災害に見舞われている状況を絡め、「あえて今日やる必要があったのか」「災害が起きている時に、なんで死刑執行をずらさなかったのか」と疑問を口にした。しかし、ネット上では宮根の発言に対して批判が噴出。「堂々とそんな発言できる神経が信じられない」などの声が上がった。
「宮根のコメントに対する反響には、『死刑が天候で左右されるとでも言うのかな』『天気と死刑は全然関係ない』『執行日自体は決まってただろうし、天候と死刑を同列に考えるのはダメでしょ』といったものが多くありました。宮根は『もっと柔軟な対応があったのでは』とも指摘していましたが、『テレビ局の都合にしか聞こえないんだよな』『豪雨は豪雨、死刑は死刑で別々に視聴率取りたかったんだろうね』と指摘する声までありました」(芸能ライター)
豪雨災害については、同じく7月6日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で小倉智昭が視聴者をあきれさせている。
「番組では豪雨の猛威にさらされている各地を中継し、被害が拡大していく状況がありありと伝わってきました。しかし、メインMCを務める小倉は『関東は今のところそんなに多くの雨は降っていないんですけど、東京で降ってないとピンときませんが』とコメント。あまりにも無神経な失言に、ネット上では『死者も出てるのに何言ってんの?』『思ってても、言ったらダメだろ』『ほんと無能なMC』『この人、情報番組の司会を務める資格なさすぎ』と猛バッシングを浴びています」(同)
タレントの佐藤美希は、『2018 FIFA ワールドカップ ロシア大会』でNHKのスタジオキャスターを担当。選手名の言い間違いや、漢字の誤読で批判の的となった。
「佐藤は視聴者からの投稿を読み上げた際に、本来なら『魂のスライディング』というところを『かたまり(塊)の……』と読み間違えました。佐藤は、これまでにも選手名の言い間違いを連発していたため、視聴者もあきれ返ったようで、『ミスが気になって仕方ない。誰か早く降板させろよ』『なんでこんなド素人起用したんだろ』『完全にNHKの人選ミス』などと非難の声が続出。また、Jリーグ名誉マネージャーの肩書きを持ちながら、サッカーの知識不足が露呈するなど散々な状態でした」(同)
カメラの前に立ち情報を伝える立場なら、プロとしての“自覚”と“リテラシー”をしっかりと持ってほしいものだ。