「芸能界は甘い」「チャンス与えるべき」薬物タレントの芸能界復帰“アリかナシか”を100人調査
・アリ
「薬物事件は不倫などの不祥事と違い、日本の法に触れる犯罪だ。しかし裁判で公的に裁かれた後の復帰を認めることは、世間に対し犯罪者の社会復帰を拒むべきではないというメッセージを発することになると思う」(20代/男性/学生)
「罪を憎んで人を憎まず。ちゃんと反省して罪を償ったならば、芸能界に復帰することもアリだと思う」(50代/男性/正社員)
「ネガティブなイメージがずっと付きまとい続けるのはしょうがないが、反省してきちんと罪を償い終わったならば、芸能界に復帰すること自体はアリだと思う。そこからは本人の努力でもう一度認められてほしい」(20代/男性/学生)
・ナシ
「一般社会では通用しないのに、芸能界は甘いと思う。永久追放しないとまたやらかす」(20代/女性/正社員)
「薬物事件を起こしても簡単に芸能界に復帰してしまうのでは、社会的制裁が足りないのではないかと思う」(20代/女性/無職)
「してはいけないことを、犯罪と知りつつしてしまったという点で印象はかなり悪くなる。応援はできないし、テレビやメディアに登場してほしくない」(40代/女性/専業主婦)
「依存性のある問題行動によるため、復帰までは時期を十分取るなど、慎重に扱うべき」(40代/女性/パート・アルバイト)
「薬物事件を起こしたにもかかわらず芸能界復帰すれば、芸能界の評価が下がるだけでなく、薬物に手を出しても何とかなるだろうと気軽に考える人間が出てしまう気がする」(40代/男性/正社員)
「田代まさしなどはよい例だが、もう大丈夫だろうと復帰させるとまた問題を起こすので、『薬=廃業』という強い姿勢を見せるべき」(40代/女性/正社員)
・どちらともいえない
「見ていて気持ちのいいものではないが、再犯防止の観点からも仕事をすることは必要なのだろうとも思うから」(20代/女性/学生)
「一度なら復帰することもありだと思う。ただ、薬物は再犯率が高いので、復帰するなら薬物事件のことを隠さず復帰し、自分も周りの人も薬物に手を出さないよう、広報などに努めてほしい」(30代/女性/公務員)
「作品とかを発表するアーティストは許されているような。人というより作品自体に価値があるので。ただ、バラエティなどに出てくるタレントは、ちょっと笑えないし、ネタとかにもしないでほしい」(30代/女性/派遣社員)
「薬物事件を起こした芸能人の仕事を奪うというのも違う気がするし、かといってテレビでみたいとは思えないから」(20代/女性/学生)
「自分の過ちを認め反省しているのであればアリ。復帰して再びテレビで活動するのはかなりの覚悟だと思う」(20代/男性/正社員)