『義母と娘のブルース』、初回11.5%の好スタートも「モンペ出演は気分悪い」と批判の声
7月10日に綾瀬はるか主演ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)の第1話が放送され、平均視聴率11.5%を記録(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。TBSの同枠ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の初回放送を超える記録で、ネット上でも「録画しなかったのが悔やまれるくらい面白い!」「何気なく見始めたけど、めっちゃ好きな感じだった」と評判を呼んでいる。
桜沢鈴原作の4コマ漫画を、大ヒットドラマ『JIN−仁−』(同)などを手がけた森下佳子が脚本化。綾瀬のほか、竹野内豊や佐藤健も出演し、何事も一生懸命すぎる女性が、結婚相手の“母親”になるため奔走する10年間をハートウォーミングに描く。
「綾瀬演じる主人公・亜希子はバリバリのキャリアウーマン。今後、娘となるみゆきに名刺を出して『私、このような者にございます』と挨拶するようなキャラクターです。“腹芸”まで披露してしまう個性的な役柄に、視聴者からは『みゆきにまで堅苦しい言葉遣いの亜希子さん、めっちゃ面白い』『原作大好きだけど、綾瀬さんの演技に文句なしです』『どんなキャラにもなりきれる綾瀬って、ほんと良い女優さんだよね』と絶賛されていました」(芸能ライター)
綾瀬の演技と同様に、みゆきを演じた子役・横溝菜帆にも大きな注目が集まっている。
「みゆきは幼くして母親を失くし、父親の良一(竹野内)と2人で暮らしていました。母親の死に大きなショックを受け、さらに良一から突然亜希子を紹介されて戸惑うという繊細な役どころ。タイトルに含まれているように、同作で重要な役割を占めるキャラなのですが、視聴者からは『みゆきちゃんが可愛すぎる!』『みゆき役のコ、態度から表情までほんと演技がうまいね』といった声が続出し、『10年に及ぶ話だけど、あと何話分菜帆ちゃんを見れるんだろ』と早くも“ロス”を心配されています」(同)
役者陣だけでなく、物語自体の評価も高く、2ケタ発進を決めた同ドラマだが、絶賛評だけではない様子。
「みゆきの母親を演じているのが奥山佳恵ですが、ネット上には『せめて遺影だけの登場にして』『奥山佳恵の姿が映った瞬間、気分が悪くなった』『写真でちらっと映るだけでもウザい』といった声が。奥山といえば、息子が通った支援型幼稚園の卒園式に対し、ブログで延々と苦情を綴るなど、子育てを巡る過剰アピールで『モンスターペアレントだ』と指摘されています。そんな中、母と娘の関係を描くドラマに登場したことで、『モンペが“良き母親でした”とか引くわ』『みゆきちゃんの気の強さは母親譲りかな?』と批判されてしまったわけです」(同)
絶賛評を受け、好スタートを切った勢いはどこまで持続するのか。今後の展開を見守っていきたい。