フジ月9『絶対零度』初回10.6%も「大根演技」!? 関ジャニ∞・横山裕と本田翼に批判
月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)が7月9日に初回放送を迎え、平均視聴率は10.6%をマーク(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。ネット上には「面白かった! 次回も期待できる作品!」「沢村一樹のドラマはハズレがないね~」と絶賛の声が続出する一方で、「大根女優と大根ジャニーズの演技が気になって仕方なかった」といった批判の声も相次いだ。
同作は2010、11年に上戸彩主演で放送された「絶対零度」シリーズの新作で、未然に犯罪を防ぐ捜査チーム“ミハン”の活躍を描く。ミハンのリーダーとして沢村一樹を主演に迎え、上戸も物語全体のカギを握る存在として登場している。
「沢村はかつて名探偵『浅見光彦』シリーズで主演を務めるなど、サスペンスドラマでも活躍。ネット上では『沢村さん、渋みが加わってきて、ますます良い役者さんになった感じ』『プレッシャーもあっただろうけど、演技が安定していて良かった』『沢村さんが出演するサスペンス系のドラマって、不思議と安心して見られるよね』と称賛の声が続出しました。沢村は主人公の座を引き継いだだけでなく“月9初主演”となりましたが、評価の声からも大胆な“主演交代”は成功だったようです」(芸能ライター)
安定した沢村の演技が称賛される一方、前シリーズ最終話から参加している関ジャニ∞・横山裕と新登場の本田翼には冷たい視線が。
「横山は上戸演じる桜木泉のバディ、本田は“ドS”の元婦警という設定でミハンに登場。どちらもドラマに重要なメインキャラクターですが、『本田翼は一向に演技がうまくならないよね……』『横山の違和感がハンパなかった』『横山くんと本田さん、微妙』『大根演技で話が入ってこない。これは人選ミスでしょ』『なんでもかんでもジャニーズやゴリ押し女優を押し込んでこないで』と2人の演技に批判の声が続出しています。『棒演技がドラマの質を落としている』という声もあり、このままでは今後の視聴率に影響を及ぼしかねません」(同)
賛否両論のキャスティングとなったが、物語についても視聴者の評価は二分されている。
「これまで未解決事件や特殊犯罪を扱ってきた同シリーズですが、今回は“犯罪を未然に防ぐ”ための捜査が主題になります。ネット上では『二転三転するストーリーで引き込まれた』『月9だけど、恋愛要素のない本格刑事モノっていうのが逆に新鮮でいいね!』と評価されていますが、『これ「絶対零度」シリーズにする必要ある? ってくらいの別物感』『2ケタ発進したものの、これからキープできるかは微妙なところ』といった疑問の声も見られました」(同)
近年は低迷が叫ばれている“月9”枠だが、沢村の奮闘で視聴率上昇となるのか。今後の展開を見守ろう。