『ペコジャニ∞!』、関ジャニ∞・渋谷すばるのシーンカットにファン恨み節! 「最後なのに!」
7月14日でグループを卒業し、12月31日にはジャニーズ事務所も退所することが決まっている関ジャニ∞の渋谷すばる。7月2日が最後の出演となった『ペコジャニ∞!』(TBS系)では、X JAPAN・ToshIのコーナーである「ToshIカフェ」に登場し、同期入所の横山裕、村上信五とのエピソードやメンバーに対する本音を明かした。
村上と横山が「変な感じする」「ドキドキしてきたわ」と別室で見守る中、「仕事に通い始めたら、村上なんかは駅が隣だったことがわかって。地元が一緒なんですよ。だからそれからは駅で待ち合わせて一緒に仕事に行って、帰るのも一緒で。それが15歳の時」と村上との思い出を語った渋谷。
また、横山については「ヨコはね、なんか一番友達感覚というか。2人だけで旅行に行ったりとか」「2人で旅行行ったり、ご飯食べたりしてるんですけど、ほぼ沈黙。まったく会話ない。でも、それが全然苦じゃない人。ご飯食べてても『うまいなぁ』くらい。熟年夫婦みたいな感じの空気感ですね」と、2人の関係性について明かした。
その後、「今一番、感謝したい人どなたですか?」と聞かれると「メンバーは本当に感謝ですね。すごい大きい存在ですし、なんか不思議ですよね。メンバーって。家族より一緒にいる時間が長いと思うんですけど、でも家族ではないし」と明かした渋谷。「ジャニーズに入って出会った人たちですけど、心のつながりみたいなのは、今後も何も変わらないと思ってて。メンバーには感謝ですね」と、今の思いを告白したのだった。
最後にToshIから、長渕剛の「乾杯」の生歌がプレゼントされた時、どこか涙をこらえているかのようだった渋谷。その後、横山と村上が登場し、何を思って歌を聞いていたのかを聞かれると、「ちょっと危なかった。何かを思ってしまったら、どうにかなってしまいそう」と返答、やはり胸にこみ上げるものがあったようだ。
一方、村上と横山も別室でモニターしている間、懐かしそうに思い出を語り合ったり、目を潤ませたりするシーンも。ファンにとっても、特別な絆が感じられた3人だっただけに「やっぱり、泣かずには見られなかった」「選曲に涙腺大崩壊」「『ペコジャニ∞!』見たら、急に実感わいていてきて涙止まらない」と、涙なしには見られなかったようだ。
ただ、テレビ誌で予告されていた「(渋谷が)コーヒーが飲めない錦戸亮のために作った楽曲『コーヒーブレイク』の秘話を公開!」が放送されず、全カットになっていたことについては、「コーヒーブレイクの秘話はカットしたんですか? なぜ? 最後なのに」「コーヒーブレイクの話は、どこいったの?」と番組公式Twitterに不満の声が殺到する事態となっている。
「テレビ誌に書かれていた内容が、放送を見たらカットになっていた」という事例はよくあることだが、最後の出演にもかかわらず渋谷の本音トークのコーナーがわずか10分程度の放送時間しかなかったのも、ファンの不満を煽る要因になってしまったようだ。
渋谷の口からメンバーのエピソードが語られる機会はあとわずか。今回の本音トークでカットされた部分も、ノーカットバージョンで放送してくれることを期待したい。
(華山いの)