嵐・相葉雅紀、東京タワーに“相葉窓”誕生!?　「見に行きたい」とファン歓喜

　嵐の相葉雅紀が、番組を通して日本の文化や食材を学んでいくバラエティー番組『相葉マナブ』（テレビ朝日系）。7月1日放送回では、日本人ならではの工夫によって作られたモノを学ぶ「ナイスアイデアJAPAN」シリーズを放送。お笑い芸人のアンジャッシュ・渡部建とハライチ・澤部佑といういつものメンバーに加え、サバンナ・高橋茂雄とともに東京タワーを訪れた。

　今年、開業60周年を迎える東京タワーのナイスアイデアを学ぶことになった相葉。タワーを前に「還暦だね！　あっ、だから赤いのか」「え？　ずっと赤い？」と小ボケを挟む絶好調ぶり。だが、高橋から「東京タワーは何色だと思いますか？」と予想外の質問が飛び出すと、「えっ!?」「だって普通に赤と白……」と困惑。ならばと実際に間近で見てみることに。

　そして高橋は「オレンジでしょ！　正確に言わせていただきます。白とインターナショナルオレンジです」と正解を発表。航空機から見えやすいよう、高さ60メートル以上の建造物に対しては世界各国でこの色を使うことが決まっていると語った。

　東京の景色を一望できる、タワーのメインデッキに登った相葉。「久しぶりだ！」「上から見るとすごいんだね」と無邪気に感想を口にしていたが、高橋に「じゃぁ、こういうとこ来たら思うこと発表しようぜ！」と言われると、「いや～天下取ったなぁ～」としみじみ。これには話を振った高橋も「いや、お金払って登ってるだけやから」とツッコまずにはいられなかったようだ。　

　続いて、東京タワー名物の“Skywalk Window”に訪れた一行。このスペースは底面部分がガラス張りになっていて、約30階建てのビルに相当する高さから真下を覗き込めるようになっているが、「もう全然ダメなやつ」と渡部は苦手な様子。すると相葉は「え？　俺、全然大丈夫よ！」と華麗にガラスの上を通過してみせ、案内人から「四つん這いになるとすごい」と教えられると、「やっとこう、相葉くん」（澤部）「だって、こういうのオープンしてる時できないよ！」（高橋）と、そそのかされた結果、実際にやってみることに。

　そして相葉はガラスの上で、四つん這いになるどころか腕立て伏せまで披露。澤部に「いるわ！　こういうYouTuber」とツッコまれ、大爆笑していたのだった。

　その後、東京タワーの窓ふきを特別に体験させてもらうと、「まさか、俺東京タワーの窓を洗うとは思わなかったなぁ。うわーすごい！　ちょっと名前書いといてもいいですか？」と、興奮気味にお願いしていた相葉。結局、サインすることはかなわなかったが、澤部に命名された“相葉窓”が、400枚の窓のうちどれに相当するのか気になるファンは多いことだろう。

　ネット上でも「え、相葉窓って書いておいてほしい！！」と切望するファンが続出。「相葉窓見つけ出した」「相葉窓！　どこ!?」「相葉窓と腕立て伏せしたスカイウォークウィンドウを確認せねば」という声が多く上がり、その半面、「相葉窓はダメ、人が殺到しちゃう」「名所になっちゃうよ！」「相葉窓だけ渋滞するだろうなぁ」と懸念する声も。

　窓については、今後全面改装していく予定の東京タワー。相葉窓を拝みたい人は、早めに足を運んだ方がよさそうだ。
（華山いの）