Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、岡本の活動休止に“生”告白! 「圭人が帰ってきたとき……」
毎週土曜日午後8時5分から11時まで放送されている『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)。8時55分まではHey!Say!JUMPの八乙女光と伊野尾慧がパーソナリティを務めている。6月30日に放送された回は八乙女が不在だったため、伊野尾ひとりがリスナーから寄せられたメッセージを読み上げ、質問に答えていた。
そんな中、伊野尾は「俺、悩み相談のりたいのよ。普段(悩み相談)されないから。ラジオで悩み相談のるのって夢だったのよ~」と願望を打ち明け、大学3年生だというリスナーの相談に乗ることに。
その内容は、「大学の研究室に配属が決まったけど、初めての研究室でとても緊張しています。ゼミの心構えや楽しさを教えてください。また、伊野尾くんの研究室時代のお話しも聞かせてください」というもので、大学の研究室に所属していた伊野尾にはぴったりの相談。
伊野尾は「心構えっていうのは研究室によって違うから、言えることは少ないけど」と前置きしつつ、「大学ってクラスが明確にないじゃないですか。それが研究室に入って初めて自分の居場所ができるというか。それが楽しかったですね」と自身の経験を語った。
さらに「一番覚えているのは、卒業論文書いているときに研究室に泊まり込みだったのよ。研究室に寝袋置いて寝てたりするの。(研究室に)シャワーないから、俺、水道で頭洗ってたのよ。今考えたら絶対無理だよ~」と思い出を懐かしむ。最後には「大変なことを大変だなって思いながら、必死でやった方がいいですよ。その時の仲間と、何年たってもその時の話で盛り上がれるから」と親身にアドバイスを伝えていた。
アイドルの姿からは想像できない苦労話に、ファンからは「仮にもアイドルの大学生伊野尾くんが水道の水で頭洗って、寝袋で寝てたってすごい」「伊野尾くんが水道で頭洗ってたとか、マジでわけわかんない! あの伊野尾くんが……」と興奮。また、悩み相談の受け答えについても「まず共感して、優しくて押し付けがましくなくて大好きだった」「相談に対して絶対に否定しないし、自分の意見、経験を交えて返せるのが本当にすごい」と称賛する声が上がっていた。
今回の放送回では、先日海外留学を発表したJUMPメンバー・岡本圭人についても触れた伊野尾。「圭人のファンのみんなにとっては、もしかしたら複雑で寂しい思いをしているかもしれないんですけど」「僕らも今まで以上に頑張って、(寂しさを)払しょくできるように頑張るので安心してほしいなと思います」とファンを気遣いながら、「僕らも圭人が帰ってきたとき、びっくりするようなグループになっているように頑張るので、皆さんも見守ってください」と今後の活動に意気込んだ。
ファンの心境に寄り添いながら、前向きなメッセージを送る伊野尾の誠実な姿勢が伝わる放送回となった。
(麻川真紀)