King&Prince・岸優太、日本舞踊の女形が「非常にハマってる」「素晴らしい」と先生絶賛!
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)でレギュラーコーナー「King&Prince GINZA DEBUT!」を担当しているキンプリ。6月25~29日は、岸優太と神宮寺勇太の“Wゆうた”が、日本舞踊“尾上流”稽古場を訪れ、今後、役者の仕事に役立つであろう表現力について学んだ。
初日は、礼儀作法について学ぶことに。神宮寺は5月3日の放送回で永瀬廉とともにマナー講習を受けていることから「マナー講座で部屋の入り方を習ったので、正直、先生がチェックするところはないと思います」と自信満々だったが……。
いざ実践に入ると「ちょっと待って。俺、障子やったことないわ」と、初っ端からつまづく神宮寺。しかも、“障子”ではなく“襖(ふすま)”だということにも気づいておらず、襖を開けると、今度は2人で顔だけ“ひょっこり”。先生から「2人して顔を出す必要はなかったかな」と、覗き込んでしまったことが原因で、100点満点中35点という低評価を受けてしまっていた。
2日目からは、神宮寺が男役、岸が女役に分かれて日本舞踊に挑戦。神宮寺は初めこそ「(歩き方が)大地を踏み固めるロボットみたい」と言われていたが、男役の舞いでは特技の空手を生かした男らしい動きがビシっと決まり、スタジオでVTRを見ていた桝太一アナウンサーから「おー!」という声が上がるほど。
一方の岸は、女役の歩き方を「意外にいい!」と褒められ、「来ましたね、俺の時代が」とうれしそう。その後、神宮寺と手をつないでカップルの歩く姿を表現すると「岸さんの女性像の作り方が非常にハマってます」と先生も驚くほど、女形としての素質を持ち合わせているようだ。
女形の舞でも、妖艶に見事やってのけ「どんどん良くなってきてます。素晴らしいです!」と先生も絶賛。だが、「女性っていう想像が、形になって出てきた」と手ごたえを感じている岸に対し、「やればやるほど、ちょっとずつ(岸が)女性に見えてくるっていう恐怖がある」と語った神宮寺。
それでも最終日には、演目『松の緑』(舞・だぶるゆうた)として、2人で息の合わせた男女の舞いを披露し、習ったばかりとは思えないほどのレベルの高い舞踊をみせたのだった。
最後には「ちょっと自分の中に女性のスイッチがあるんだなって(わかった)」と手ごたえを感じた様子の岸と、それに対して「見れなかったもん、岸君の顔。役で好きになっちゃうもん」と大胆告白していた神宮寺。どうやら前日に神宮寺が発した「恐怖がある」という言葉の真意は、「岸に対して“恋心”が生まれそうな自分が怖い」という意味だったようだ。
ファンも「岸くんの女役がハマりすぎて、舞が全編見たすぎる」「神宮寺くんが好きになりそうなほどの岸くんが素晴らしかった」「岸くんの隠れた才能に気づかせてくれた今回の企画に感謝です!」と、岸の新たな才能を絶賛。
今回のロケで、2人はお互いに相手の知らなかった一面を知ることになったようだ。
(華山いの)